3020系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 09:06 UTC 版)
目黒線の輸送力増強および東急新横浜線開業準備用として製造された。ラインカラーは水色。 本形式ではワンマン運転を行うため、運転台には車上ITV(ホーム監視用モニター画面)を備え、ドア開閉用ボタンを運転士の手元に設置しているほか、非常停止スイッチも設けられている。また、落成当初より相模鉄道(相鉄)への乗り入れを見据えた準備工事を施している。 運用される線区は全ての駅でホームドアが完備されているため、車両間の転落防止幌の設置が省略された。フルスクリーン形ホームドアに対応するため、室外解錠ハンドルの半数が床下搭載となっている。 列車無線はアナログ用とデジタル用が別で用意され、このうちアナログ用は3000系や5080系などと同様にTc1に集約されている。 8両編成で新造されたが、中間車2両は当初予備車扱いとされ、2019年11月22日より6両編成で営業運転を開始した。2022年4月1日より3123Fが8両化され、今後東急新横浜線開業までに全編成8両化される予定である。 3020系の車内 優先席とフリースペース 車内案内表示器
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