自動放送装置
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「ロンドン地下鉄1973形電車」の記事における「自動放送装置」の解説
1973形には当初他の路線とは異なる方式の放送装置が設置されていた。他の路線ではGPSと車輪の回転数を利用した自動放送装置が採用されている一方、1973形のものは運転士がコードを入力することで作動するものだった。この方式は煩雑だったため運転士自身が放送をおこなうことが多かったようである。2006年11月に車内案内装置とあわせて放送装置も更新された。運転士は「通勤」と「観光」の2モードから放送を選択できる。運転士はコードを入力することで"please stand clear of the doors(ドア付近をお空けください)"、"Let customers off the train first please(お降りのお客様を先にお願いします)"等の放送を流すことも出来る。「通勤」モードでは観光地への最寄り駅の案内が省略される。 観光地への最寄り駅"には以下の駅、施設が含まれる: キングス・クロス・セント・パンクラス駅: "王立盲人教会" ラッセル・スクウェア駅: "大英博物館" コヴェント・ガーデン駅: "ロンドン交通博物館" グリーン・パーク駅: "バッキンガム宮殿" ナイツブリッジ駅: "ハロッズ" サウス・ケンジントン駅: "博物館群とロイヤル・アルバート・ホール" アールズ・コート駅: "アールズ・コート展示会場" ホルボーン、ナイツブリッジ、バロンズ・コート駅などでは電車とホームの間が広く開いている部分があるため、"Please mind the gap between the train and the platform(電車とホームの隙間にご注意ください)"の放送が流れる。 2007年12月、セント・パンクラス国際駅が車内案内装置と自動放送装置に追加された。放送内容は以下の通り。 "This is Kings Cross St Pancras. Change here for the Victoria, Northern, Hammersmith and City, Metropolitan and Circle Lines and national and international rail services". 2008年3月に更なる微修正が加えられ、各駅到着直後の放送に"Please mind the gap between the train and platform"が加えられた。 放送例: "Please mind the gap between the train and the platform. This is Barons Court. Change for the District Line. This is a Piccadilly Line service to Heathrow Terminals 1,2,3 and 5" ヒースロー空港ターミナル5開業時から、ハットン・クロス駅とホーンスロー・ウェスト駅ではヒースロー空港のターミナル4またはターミナル5への行き方が説明されるように変更されている。
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自動放送装置
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「ロンドン地下鉄1967形電車」の記事における「自動放送装置」の解説
ヴィクトリア線用車両には2000年から2001年にかけてアクトン車両基地で女声の自動放送装置が設置された。放送の例は以下の通り。 "This is Green Park. Change here for the Jubilee and Piccadilly Lines. Exit here for Buckingham Palace. This is a Victoria Line Train to Brixton." "Stand clear of the closing doors." 2007年11月にセント・パンクラス駅国際化とロンドン・オーバーグランド設立に対応して放送内容が一部変更された。この変更にあわせ、「下車駅」を表す言葉がジュビリー線同様にAlightからExitに変更され、ウォーレン・ストリートへの案内がなくなっている。
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自動放送装置
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「ロンドン地下鉄1972形電車」の記事における「自動放送装置」の解説
女声の自動放送装置がワンマン運転化に伴って取り付けられている。通常の放送の例は以下の通り。"This is Stonebridge Park. This is a Bakerloo Line train, to Queens Park." "Please Stand Clear of the doors."
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自動放送装置
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「ロンドン地下鉄の車両」の記事における「自動放送装置」の解説
A形電車を除くロンドン地下鉄の全車両に自動放送装置が設置されている。 大断面車両を使用する路線では統一した文体と音声が使用されている。 ベーカールー、ヴィクトリア、セントラル線の音声はエマ・クラーク(Emma Clarke)が担当し、基本的には同一であるものの各線ごとに異なる文体が採用されている。これらの路線ではドアが閉まる際、"Please stand clear of the doors" (ベーカールー線)、"This is a Central Line train to..." (セントラル線)の案内が流れる。ジュビリー、ノーザン、ピカデリーの各線ではそれぞれ異なる声優が音声を担当している。1995形、1996形はよく似た"This train terminates at...."で代表される文体を採用している。ピカデリー線の文体はこれらとは異なるもので、"This is Green Park, change here for the Jubilee and Victoria Lines, this is a Piccadilly Line service to Cockfosters, please mind the gap between the train and the platform"等となっている。 1967形電車などにはロンドン・オーバーグラウンド(英: London Overground)の新線、セント・パンクラス駅の国際駅化に伴う変更が施されている。
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自動放送装置
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「ロンドン地下鉄1992形電車」の記事における「自動放送装置」の解説
1992形電車はロンドン地下鉄で初めて自動放送装置を採用した電車である。放送の例を以下に示す。"This is Tottenham Court Road. Change here for the Northern Line." "This is a Central Line train, to Ealing Broadway."
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