大断面車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/22 17:22 UTC 版)
「ロンドン地下鉄の車両形式および車両番号の付与方法」の記事における「大断面車両」の解説
大断面車両の形式名は通常アルファベット順に付与されたアルファベットひと文字で表され、Q23形電車の様に納入年の下2桁が続くこともある。 この方式はMDRが採用していたもので、元Metの車両群の形式名は会社統合時にこの方式に倣ってMV、MW、T、V、VT、Wの各形に変更された。1960年までにほぼすべてのアルファベットを使い切ってしまったため、メトロポリタン線用に製造された新車にはA形に戻って形式名が付与された。これに続くサークル線、ディストリクト線用の電車はB形を飛ばして順にC形、D形とされた。
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大断面車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 08:48 UTC 版)
「ロンドン地下鉄の車両」の記事における「大断面車両」の解説
トンネル断面が大きく、他のイギリスの鉄道車両とほぼ同じ断面の車両が使用されるサークル、ディストリクト、ハマースミス&シティー、ピカデリー、 メトロポリタンの各線で運行される車両群をここでは大断面車両と呼ぶ。この中にはA60・A62形電車の様に標準車両限界を超過しているものも含まれる。 A形電車 (メトロポリタン・ディストリクト鉄道 - 試作車) B形電車 (メトロポリタン・ディストリクト鉄道) C形電車 (メトロポリタン・ディストリクト鉄道) D形電車 (メトロポリタン・ディストリクト鉄道) E形電車 (メトロポリタン・ディストリクト鉄道) F形電車 (サークル線、ハマースミス&シティー線) G形電車 (後のG23・Q23形電車) (ディストリクト線) H形電車 (B形電車を更新したもの) K形電車 (後のQ27形電車) (ディストリクト線) L形電車 (後のQ31形電車) (ディストリクト線) M形電車 (後のQ35形電車) (ディストリクト線) N形電車 (後のQ35形電車) (ディストリクト線) O/P形電車 (後のCO・CP 形電車) (メトロポリタン線) — 1981年までに用途廃止 Q38形電車 (ディストリクト線) — 1971年までに用途廃止 R38・R49形電車 (ディストリクト線) — 1983年までに用途廃止 T形電車 (メトロポリタン鉄道) — 1962年までに用途廃止 A60・A62形電車(メトロポリタン線、ィースト・ロンドン線)— 2012年までに用途廃止 C69・C77 形電車 (サークル線、ディストリクト線、ハマースミス&シティー線) — 2014年までに用途廃止 D78形電車 (ディストリクト線) — S7形電車に置き換えられ、2017年までに廃止予定 S7・S8形電車 (サークル線、ディストリクト線、ハマースミス&シティー線、メトロポリタン線) — 現役
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