m形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 05:10 UTC 版)
「フランクフルト市電M形電車」の記事における「m形」の解説
M形の製造に合わせ、その後方に連結するのを目的に製造された付随車。L形の付随車であるl形と同様、車体右側3箇所に乗降扉が設置されているボギー車であったが正面の車体構造がM形に合わせて変更された他、車体長がl形よりも僅かに短くなった。1959年から1966年にかけて26両(1801 - 1826)が製造され、翌1967年には一部がMt形と同様の地下区間への対応工事を受けmt形に改造されたものの、1978年にMt形と共に市電運用に復帰した。M形に加えて3車体連接車のN形との連結運転も実施されていたが、その編成長が要因となり後者との連結運転はあまり行われず、1984年にN形の連結器が撤去されて以降はM形のみと連結していた。1998年の営業運転終了後、2021年現在は1804がフランクフルト市電で動態保存されており、前述した102との連結運転に用いられている。
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