車内チャイム・ジングル・自動放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:24 UTC 版)
「京阪特急」の記事における「車内チャイム・ジングル・自動放送」の解説
2000年7月1日のダイヤ改正(特急の中書島・丹波橋終日停車化)に合わせて、特急専用車の自動放送装置内蔵のチャイムを4打点チャイムからオルゴール風のメロディチャイムに変更する。 2003年9月6日のダイヤ改正の際に、停車駅増加による放送装置ROM容量の不足や、自動放送装置を持たない9000系や一般車の特急運用増加によって、開扉方向の案内を除く特急の自動放送と車内チャイムの使用がいったん中止される。 2008年10月の中之島線開業に合わせて、特急専用車および3000系 (2代)で運転の快速特急・特急・通勤快急・快速急行において、英語放送にも対応した自動放送装置の使用を開始し、向谷実作曲のジングルが流れるようになる。ジングルは始発駅発車前・主要駅発車後・主要駅到着前で曲が異なり、発車メロディ同様の曲調となっている。快速急行の淀駅臨時停車にも対応するこの自動放送装置は、後に6000系リニューアル車や13000系20番台車にも設置され、2017年には8000系の装置のみプレミアムカーの案内とライナー運用にも対応する。 2018年3月10日より、車内放送の4か国語化開始に伴い、タブレットによる簡易型の自動放送装置が導入され、2018年度内に京阪線の全車両・全種別で使用を開始した。車両設置型の自動放送装置と併用しながらの放送も行われる。従来自動放送装置を使用しなかった種別ではジングルは流れない。また、車両設置型の自動放送装置は、4か国語対応に合わせて、本線・支線ともに一括して収録した内容への更新・統一が進んでいる。
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