啓発とは?

啓発

読み方:けいはつ

啓発(けいはつ)とは、新たな知識気付き与えて、人を教え導くこと。とりわけ、普通はなかなか気づきにくい事柄について、その道専門家教え気づき理解与えること。

啓発の「啓」の字には「教え導く」という字義があり、啓発の「発」には、「ひらく)開発する)」というよう意味合いがある。

「啓発」は故事成語であり、「論語」の「不憤不啓 不悱不発」というくだりを典拠とする。これは大雑把にいえば「不憤不啓(気持ち奮い起こす者にしか教えない)、不悱不発(何とか言葉表現しようと悩む者をしか導かない)」ということで、学ぼうとする者の心意気について述べたものである

「啓発」の類語類似表現には「啓蒙」がある。

啓蒙は「蒙(もう)を啓(ひら)く」、すなわち、「無知愚かな者を教え導く」という意味の言葉である。教えを受ける側の者は暗愚であり、学ぼうという意欲燃えているニュアンスはかなり希薄といえる

啓蒙比べると「啓発」は、教えを受ける当人学ぼうとする意欲満ちているニュアンス多分に伴うといえる

けい‐はつ【啓発】

[名](スル)《「論語」述而の「憤せざれば啓せず、悱(ひ)せざれば発せず」から》人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識理解に導くこと。「彼の意見には啓発された」「自己啓発


けい‐はつ【啓発】

〔名〕 (「論語‐述而」の「不憤不啓、不悱不発」から) 人を教え導き、目を開かせて、より高い知性理解与えること。また、一般の人が気づかないような点について、専門観点から教えること。開発啓蒙(けいもう)。

応永本論語抄(1420)先進第十一「聖人教化をするは賢人を待て啓発す」

宗祇私語(1965)〈唐木順三〉「世界中にすでに歌のたねがあり、それに心が感じ働くことにおいて歌が生ずるといふ説き方に、私は思ひまうけぬ啓発をうけた」〔班固‐典引〕


啓発

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 11:12 UTC 版)

名詞

けいはつ

  1. ある物事について知識与え分からせること。

動詞

活用

サ行変格活用
啓発-する



品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「啓発」の関連用語

啓発のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



啓発のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2021 実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの啓発 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS