当局

デジタル大辞泉

とう‐きょく〔タウ‐〕【当局】

読み方：とうきょく

１ ある仕事や任務を処理する立場にあること。また、その機関や人。「学校—の説明」「外務—の発表」

２ 行政上当該する関係官庁をそれとなくさす語。「—のお達しにより」

３ 郵便局など「局」と名のつく機関で、その局をさす語。

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当局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/05 21:53 UTC 版)

「コウサル」の記事における「当局」の解説

イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防相は、「経済危機に対する自然な反応」だと報道陣に語り、「イラン人はアメリカの継続的な制裁で非常にプレッシャーを感じており、その反動でこのようなことを言い出しているが、我々もそれを否定すべきではない」と付け加えた。首相官邸のオフィール・ゲンデルマン（英語版）報道官は、「イラン政府はコウサルを発表し、『イラン初の100％国産の戦闘機』だと主張し、その攻撃力を自慢する。しかし、私はすぐにこれが非常に古いアメリカの軍用機（50年代に製造されたもの）であることに気がついた。それは何十年も使われていないF-5クラスのジェット機である。」とツイートした。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

当局

出典:『Wiktionary』 (2021/12/21 00:00 UTC 版)

名詞

当局（とうきょく）

1. （発音：と↘ーきょく）
   1. （文脈独立的に）公権力を行使する主体の汎称。当局者と対比する場合は特に組織を意味する。また「司法〜」「治安～」「中国〜」などにおいて特定の公権力の種類や区分を表示する語と結合して合成語をつくる成分となる。
   2. （文脈に既出の一定の公権力の活動の観念を承けて）当該の公権力の行使の主体。この部局。
   3. （公権力の行使の主体に限らず）一定の活動を担当する部局。この部局。この局。「〜では外為業務をおこなっております。」
   4. アマチュア無線家の一人称。二人称は「貴局」。
2. （発音：と↗ーきょく）
   1. 囲碁の勝負をすること。
   2. 物事に自ら直接的に関与すること。当事者となること。「部外者に〜の者の気持はわかるまい。」

語源

• 語義1.1: 語義1.2からの転義一般化。
• 語義1.2: 語義1.3からの転義。
• 語義2.1: 「碁盤にむかう」という意味の漢語に由来。局は碁盤の意。

類義語

• 語義1.1: 役所。役人。官署。官庁。お上。
• 語義2.1: 対局。

関連語

• 語義1.3: 当行。

派生語

• 当局者（語義1および2に共通）
• 治安当局

翻訳

• 英語: authority ^(en)
• ドイツ語: Behörde ^(de)
• ノルウェー語（ブークモール）: myndighet ^(no) 女性

• 英語: the relevant authority
• ドイツ語: die einschlägige Behörde

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「当局」の例文・使い方・用例・文例

• 市当局はその金を新しい公園建設に当てた
• 当局の命令
• 関係当局
• 学校当局
• 検察当局は彼がわいろを受け取ったとして告発した
• 当局に圧力を加える
• 当局によって定められた規則
• 当局がやって来る前に我々で今行動を起こそう
• 当局の認可を得る
• 彼らは市当局に彼らの案を売り込むことに失敗した
• 当局は街へのバスルートを変更する決定をした
• 彼女の水道代が未払いになったとき当局は供給を止めた
• 彼は反政府思想の伝播者として当局からマークされていた。
• その現場にいた者たちは当局に一週間、隔離させられた。
• 財政当局は、現在変動が激しい外国為替市場を安定させるためインターベンションを実施することを決定した。
• 当局に告発する
• かねてから当局の業務に関しましてご理解、ご協力をいただき感謝いたしております。
• その情報を当局から得た。