関空快速・紀州路快速
関空快速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 03:51 UTC 版)
詳細は「関空快速・紀州路快速」を参照 1994年9月4日に関西国際空港が開港したのに伴う同日のダイヤ改正で、京橋駅・JR難波駅 - 関西空港駅間で関空快速の運転を開始した。JR難波駅発着の列車は2両編成で、天王寺駅で京橋駅発着の6両編成と連結・切り離しが行われていた。1996年3月23日にJR難波駅が地下化されたことにより、大阪シティエアターミナル (OCAT) の機能を拡充させ、JR難波駅発着列車に荷物室を併設し、空港での機内持ち込み荷物の輸送を開始した。また、JR難波駅発列車に座席指定席を設定し、「関空快速X号」と号数が符番された。 1998年4月1日に OCAT での空港での機内持ち込み荷物の輸送が廃止されて、荷物室は客室に復元され、座席指定席も廃止されて、その後号数符番も廃止した。1999年5月10日に紀州路快速の新設によって、JR難波駅発着の関空快速は天王寺駅での京橋駅発着の関空快速との連結・切り離し作業を取り止め、単独でJR難波駅 - 関西空港駅間を運転するようになったが、利用客が少なかったことや大阪環状線大阪駅直通の関空快速・紀州路快速を増発するため、2008年3月15日にJR難波駅発着の関空快速は廃止された。
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関空快速
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「関空快速・紀州路快速」の記事における「関空快速」の解説
1994年6月15日、関西空港線の暫定開業に伴い天王寺駅 - 関西空港駅間で快速列車の運転を開始した。この列車が関空快速の起源とされる。なお、一部列車は日根野駅折り返しの快速を、関西空港駅まで延長運転する形での設定であった。9月4日には関西国際空港が開港し、関空快速としてJR難波駅・大阪環状線への直通を開始した。日中は天王寺駅 - 関西空港駅間で京橋駅発着の列車とJR難波駅発着の列車が併結運転されていた。JR難波駅発着の関空快速は2008年3月14日で廃止されている。なお、1996年3月16日から1998年3月31日までJR難波発の列車に限り指定席が設定されていたが、後述の関空特快ウイングと同様に廃止された。
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