関西国際空港連絡橋
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関西国際空港連絡橋(かんさいこくさいくうこうれんらくきょう、Sky Gate Bridge R)は、大阪府泉佐野市のりんくうタウンと関西国際空港島を結ぶ、橋長3,750メートル (m) の世界最長のトラス橋である。空港が開港前年の1993年8月30日から運輸省および関西国際空港会社職員限定で通行を開始し、1994年4月1日からは工事関係者を対象に運用開始した[1]。その後、開港と同時に一般利用が開始された(ただし、開港日当日はテロ防止のため送迎や見学客の利用は禁止された[2])[3]。関西国際空港島の唯一の陸上アクセスを担い、スカイゲートブリッジRの愛称が付けられている。
- 1 関西国際空港連絡橋とは
- 2 関西国際空港連絡橋の概要
関西国際空港連絡橋(愛称:スカイゲートブリッジR)
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「関西国際空港」の記事における「関西国際空港連絡橋(愛称:スカイゲートブリッジR)」の解説
空港島と対岸を結ぶ全長3.75キロメートルの鉄道道路併用橋。建設と開港後の管理は関西国際空港株式会社が行っていたが、2009年に道路部分が国有化された。台風などの際には、風雨による速度制限や通行止めになることがある。連絡橋の通行規制は、交通手段ごとに、関西国際空港オフィシャルサイトでリアルタイムに案内されている。2005年から2008年の空港整備では、風対策として連絡橋の鉄道部分に防風柵が設置され、風速30メートル未満であれば列車の運行ができるようになった。道路部分は6車線を有するが、1日平均通行台数(往復)は21,460台(2013年度)にとどまっており、構造令解説上の基準(48,000台/日)を大きく下回っている。
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