ウエスト関空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:55 UTC 版)
「関空快速・紀州路快速」の記事における「ウエスト関空」の解説
1995年12月から、年末年始や春・秋の行楽期など季節限定で土曜・日曜・祝日に1日1往復、姫路駅 - 関西空港駅間にて臨時特別快速ウエスト関空が運転されていた。ただ、関西空港行きは大阪駅から乗ると大回りとなり定期列車より余計に時間がかかったこと、また姫路行きはルートの都合で大阪駅には停車しなかったため、ともに利用客は終始少なく、1999年1月以降は運転されていない。 関西空港行きの停車駅は、加古川駅・西明石駅・明石駅・神戸駅・三ノ宮駅・芦屋駅(当時は日中のみ)・尼崎駅(JR東西線開業以降に停車)・大阪駅・新大阪駅・天王寺駅・堺市駅・鳳駅・和泉府中駅・日根野駅・りんくうタウン駅であった(新大阪までは新快速と同じ停車駅、天王寺駅からは関空特快と同じ停車駅)。新大阪駅では11番ホーム(当時。現在の1番ホーム)に乗り入れて同駅にてスイッチバックし、梅田貨物線を経由し西九条駅で大阪環状線に乗り入れていた。 姫路行きは、新大阪駅までは関西空港行きと同じ停車駅であったが、新大阪駅発車後はそのまま直進し吹田信号場にてスイッチバックを行い、新大阪駅北側の北方貨物線を経由し、加島駅手前でJR神戸線に合流して三ノ宮駅まで停車せず、三ノ宮駅からは新快速と同じ停車駅であった。
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