急行線とは? わかりやすく解説

急行線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 09:30 UTC 版)

JR東日本中央線の場合は線路別(同じ方向の急行線電車と緩行線電車)左が急行線

急行線(きゅうこうせん)とは、鉄道複々線区間で、主に速達列車が走る線路を指す呼称である。その路線を運行する列車自体を指す場合もある。これに対して、主に各駅停車が走行する線路は緩行線(かんこうせん)という。

急行線・緩行線敷設路線

東日本旅客鉄道(JR東日本)

中央本線中央快速線中央・総武緩行線
総武本線総武快速線、中央・総武緩行線)
常磐線常磐快速線常磐緩行線
  • 綾瀬駅(快速線に駅はなく、実質的には北千住駅) - 取手駅間(ただし我孫子駅 - 取手駅間は快速も各駅に停車、早朝・日中・深夜の同区間の緩行線の運行はない)

JRでは「快速線」(かいそくせん)と呼ぶ場合が多いが、中央本線は電車区間の料金不要速達列車を1961年まで「急行電車」と称していたこともあり、「急行線」が正式名称である。

小田急電鉄

小田原線

東武鉄道

伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
東上本線
  • 和光市駅 - 志木駅間(ただし、どちらの線路にも全駅のホームが設置されている)

西武鉄道

池袋線

京阪電気鉄道

京阪本線

南海電気鉄道

南海本線

関連項目


急行線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/17 09:27 UTC 版)

BMTシー・ビーチ線」の記事における「急行線」の解説

急行線は元は「コニ―・アイランド・エクスプレス(Coney Island Express)」を運行するために設置された。これは2014年までの間に2度運行されたことがあり、最初1924年から1952年にかけて夏季週末BMTナッソー・ストリート線チェンバーズ・ストリート駅まで運行された。2度目運行されたのは1967年から1968年にかけてラッシュ時BMTブロードウェイ線直通して超特急運転を行ったNX系統である。どちらの列車もシー・ビーチ・エクスプレスと呼ばれることがあるが、シー・ビーチ線内停車駅1つもなかった。 シー・ビーチ線の急行線は長らく営業運転以外で使われてきた。多く新設備、特に試験車両がここで試験されたが、故障することもしばしばだった。運転士訓練にも使用されてきた。1950年代42丁目シャトル導入されたものの不運に見舞われ自動運転システムもここでテストされた。 開業以来、急行線は1つ閉塞区間として扱われ6番街-キングス・ハイウェイ近くまで信号一切設けられていないこのため先行する列車閉塞区間抜けるまで他の列車入線させないような取扱が行われる。

※この「急行線」の解説は、「BMTシー・ビーチ線」の解説の一部です。
「急行線」を含む「BMTシー・ビーチ線」の記事については、「BMTシー・ビーチ線」の概要を参照ください。

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