急行用車両への編入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 02:05 UTC 版)
「阪神3011形電車」の記事における「急行用車両への編入」の解説
3011形は前面非貫通でブレーキ方式も異なり、クロスシートも混雑への対応が困難となったため、1964年に架線電圧の直流600Vから直流1,500Vへの昇圧準備改造と前面貫通化、ロングシート化の改造が実施された。 15両中14両が3561形・3061形に改造・改番され、先頭車が3561形、中間車が3061形となった。先頭車3052号は中間車の3061号に改造、編成は4両編成3本と2両編成1本となった。 この改造で1両が余剰となり、先頭車の3021が当時増備途上の7801・7901形に編入、付随車化され7901形7922に改番された。車体は3扉となり、台車は改造時に他の7901形同様851, 861, 881形から捻出されたボールドウィン78-25AAに換装された。
※この「急行用車両への編入」の解説は、「阪神3011形電車」の解説の一部です。
「急行用車両への編入」を含む「阪神3011形電車」の記事については、「阪神3011形電車」の概要を参照ください。
- 急行用車両への編入のページへのリンク