BMTブロードウェイ線
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BMTブロードウェイ線(BMT Broadway Line)はニューヨーク市・マンハッタンを走るニューヨーク市地下鉄の路線である。大型車両を使用するBディビジョンに属する。2019年の時点で、急行線でN系統・Q系統、緩行線でR系統・W系統が運行されており、ラインカラーはいずれも黄色である。この路線はしばしば "N and R"と呼ばれる[2][3]が、これはマンハッタン橋が架け替えのため長期に渡って閉鎖されていた際に、この2系統だけが運行されていたことに由来している。ブロードウェイ線はブルックリン・ラピッド・トランジット(後のブルックリン・マンハッタン・トランジット)がミッドタウンにアクセスするために建設された。
- ^ MTA. “Average weekday subway ridership”. 2014年4月2日閲覧。
- ^ Randy Kennedy, New York Times, Honoring the Champions, October 31, 2000, section B, page 10: "And the only reason she was standing in the middle of Broadway was that she was below it.
- ^ Susan Saulny, New York Times, In Subway Changes, W Follows V, but for Riders It's Not So Simple, section B, page 1: "The Q, N, R and W trains would all run on N and R tracks in Manhattan."
- ^ “Subway Service Guide, September 2014” (PDF). Metropolitan Transportation Authority (2014年9月). 2014年9月24日閲覧。
- ^ a b c “Tracks of the New York City Subway”. Tracks of the New York City Subway. 2015年10月9日閲覧。
- ^ Senate, New York (State) Legislature (January 1, 1916) (英語). Documents of the Senate of the State of New York. E. Croswell
- ^ Community Consulting Services, Inc. in association with George Haikalis, Transportation Consultant, “Better Transit for Brooklyn: A Proposal for a Brooklyn Transit Agenda” (英語). 2007年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月2日閲覧。 (2.46 MB), revised April 2003, page 49
- ^ Regional Rail Working Group, “East River Tunnel”. 2018年1月13日閲覧。 (687 KB), page 4 (includes a map)
- ^ a b c d e (英語) Legislative Documents. J.B. Lyon Company. (January 1, 1920)
- ^ a b ニューヨーク・タイムズ, Subway to Open Two New Stations, August 31, 1919, page 25
- ^ a b “BROADWAY END OF SUBWAY OPENED; First Passenger Train Sent at Midnight Over Route from Times Square to 57th St. EARLIER SPECIAL TRIP Party of Officials and Citizen Delegations Taken Over New Tracksand to Coney Island.”. ニューヨーク・タイムズ. (1919年7月10日) 2016年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “OPEN NEW SUBWAY TO TIMES SQUARE; Brooklyn Directly Connected with Wholesale and Shopping Districts of New York. NICKEL ZONE IS EXTENDED First Train in Broadway Tube Makes Run from Rector Street in 17 Minutes. COST ABOUT $20,000,000 Rapid Transit from Downtown to Hotel and Theatre Sections Expected to Affect Surface Lines. Increases Five-Cent Zone. First Trip to Times Square. Benefits to Brooklyn.”. ニューヨーク・タイムズ. (1918年1月6日) 2016年11月5日閲覧。
- ^ “OPEN FIRST SECTION OF BROADWAY LINE; Train Carrying 1,000 Passengers Runs from Fourteenth Street to Coney Island.REGULAR SERVICE BEGINSNew Road Is Expected to Relieve Old System of 15,000 PersonsDaily in Rush Hours. Service Commissioners Jubliant. Schedule Not Fully Arranged.”. ニューヨーク・タイムズ. (1917年9月5日). ISSN 0362-4331 2016年11月5日閲覧。
- 1 BMTブロードウェイ線とは
- 2 BMTブロードウェイ線の概要
- 3 路線概況
- 4 駅一覧
- 5 外部リンク
BMTブロードウェイ線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 15:10 UTC 版)
「レキシントン・アベニュー/59丁目駅」の記事における「BMTブロードウェイ線」の解説
レキシントン・アベニュー-59丁目駅Lexington Avenue - 59 Street ニューヨーク市地下鉄駅 プラットホーム 駅情報ディビジョンBディビジョン(BMT) 路線BMTブロードウェイ線 運行系統 N (終日) R (深夜帯以外) W (平日23時迄) ホーム数島式ホーム 1面 線路数2線 その他の情報開業日1919年9月1日(100年前) (1919-09-01) バリアフリー情報車椅子でホーム間を移動可能 次の停車駅北側の隣駅クイーンズボロ・プラザ駅 (アストリア線経由): N W クイーンズ・プラザ駅 (QBL経由): R 南側の隣駅5番街-59丁目駅: N R W 停車案内表マーク説明 深夜を除く終日停車 終日停車 平日のみ停車 配線図 凡例 至 クイーンズボロ・プラザ駅(アストリア線) 至 クイーンズ・プラザ駅(QBL) 至 5番街駅 BMTブロードウェイ線 レキシントン・アベニュー-59丁目駅は島式ホーム1面2線で2か所のメザニンを持つ駅である。レキシントン・アベニュー側のメザニンにはIRT緩行線の各ホームへの階段と、ダウンタウン方面ホームへのエスカレーターおよび中層階に降りる3本の階段がある。3番街側にも1960年代末に作られた時間営業のメザニンがあり、1978年にボウリング・グリーン駅の改装で用いられたのと同じ赤いタイルが使われている。ホームへの階段に隣接して上り下り双方向のエスカレーターが設けられており、3番街に4本の階段で出ることができる。1960年代にホームが3番街に延長されたため、このエントランスが新設された。 名前とは裏腹に、駅はレキシントン・アベニュー - 59丁目ではなく実際にはレキシントン・アベニュー - 60丁目にある。これは、開業当初はクイーンズボロ橋を通ってクイーンズ区に向かっていたが、通りが狭かったことから59丁目の下を通ってクイーンズ区に行き、60丁目の下を通って戻って来るルートになっていたためである。実際にはレキシントン・アベニュー線緩行ホームを通ってレキシントン・アベニュー - 59丁目の出口から出ることができる。
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BMTブロードウェイ線
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「サウス・フェリー/ホワイトホール・ストリート駅」の記事における「BMTブロードウェイ線」の解説
BMTブロードウェイ線ホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅(Whitehall Street–South Ferry)は島式ホーム2面3線の駅である。両サイドの線路を通る列車はモンタギュー・ストリート・トンネルを抜けてブルックリン区のBMT4番街線方向に向かう。中央線はW系統と夜のR系統短区間列車が使うだけで、駅の両端で両サイドの線路に合流している。IRTレキシントン・アベニュー線ボウリング・グリーン駅の下を通るため、地下深くに設けられている。IRTブロードウェイ-7番街線への改札内乗換通路は駅の南端にあり、北端には出口が設けられた。どちらのホームも幅が約12–15フィート (3.7–4.6 m)で、これに合わせた幅の狭い階段がホームの全長に渡って何か所か設けられている。このため、IRTブロードウェイ-7番街線は車椅子対応になっているのに対して、BMTブロードウェイ線は非対応になっている。 駅の南には一対のベルマウス(トンネルが拡径されている部分)がある。これは建設されなかったモンタギュー・ストリート・トンネルの南でイースト川を渡るトンネル用に設けられたもので、ロングアイランド鉄道アトランティック・アベニュー・トンネルまたはブルックリン区内の他の通りの下を通ってディカルブ・アベニュー・バイパス(計画線)に向かうことが計画されていた。 さらに南では、BMTナッソー・ストリート線ブロード・ストリート駅から立体交差して合流している。また、駅の南のナッソー・ストリート連絡線にモンタギュー・ストリート・トンネルからの非常口が設けられている。これは、ナッソー・ストリート線が建設される前に、計画線用のベルマウスに非常口を設けたためである。このベルマウスは、ナッソー・ストリート線が1931年に全線開業する際にナッソー・ストリート連絡線が供用されるまでの何年かは見ることができた。 開業後、1920年5月にブルックリン区への連絡線が開通するまではブロードウェイ線の終点だった。
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BMTブロードウェイ線
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「14丁目-ユニオン・スクエア駅」の記事における「BMTブロードウェイ線」の解説
14丁目-ユニオン・スクエア駅14 Street–Union Square ニューヨーク市地下鉄駅 緩行線から出発する系統のR46型電車 駅情報ディビジョンBディビジョン(BMT) 路線BMTブロードウェイ線 運行系統 N (終日) Q (終日) R (深夜帯以外) W (平日) ホーム数島式ホーム 2面対面乗り換え 線路数4線 その他の情報開業日1917年9月4日(101年前) (1917-09-04) バリアフリー設備 (IRTレキシントン・アベニュー線への乗換は車椅子非対応) 次の停車駅北側の隣駅23丁目駅 (各駅停車): N Q R W 34丁目-ヘラルド・スクエア駅 (急行): N Q 南側の隣駅8丁目-ニューヨーク大学駅 (各駅停車): N Q R W キャナル・ストリート駅 (急行): N Q 北側の隣駅 34丁目-ヘラルド・スクエア駅: N Q R W 南側の隣駅 ディカルブ・アベニュー駅 (マンハッタン橋経由各駅停車): Q アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅 (マンハッタン橋経由急行): N コートランド・ストリート駅 (トンネル経由): N R W 停車案内表マーク説明 深夜を除く終日停車 終日停車 深夜のみ停車 表 話 編 歴 配線図 凡例 至 34丁目駅 至 23丁目駅 至 8丁目駅 至 キャナル・ストリート駅 BMTブロードウェイ線14丁目-ユニオン・スクエア駅(14ちょうめ-ユニオン・スクエアえき、英語: 14th Street–Union Square)は1917年9月5日に開業した急行停車駅で、島式ホーム2面4線を有する。 14丁目-ユニオン・スクエア駅はブロードウェイを運行する3路線の中で対面乗り換えの設備を持つ駅としては最南端の駅である。ホーム壁面には1828年にブロードウェイとバワリー・ロードが繋がった際のことを描いたモザイク画がはめ込まれている。メザニンとホーム間連絡通路は改装されており、北行ホームの一番南側の階段を含む古い通路と階段は閉鎖されている。 MTAは1970年代末に駅改修工事を行い、開業以来の壁タイルや古い案内板、白熱灯を新しい案内板や帯タイル、タイルモザイクの駅名標や蛍光灯に交換した。また、階段やホーム縁も修繕された。2002年にはADA対応のため改修工事が行われ、1910年代の開業当初のタイル張りが復元された。この際、合わせて階段の修繕や壁および床のタイル張り直し、照明設備や放送設備の更新やホーム縁への黄色い安全帯の設置、案内板の更新や路盤の整備が行われた。現在はホームごとに駅エントランスとIRTレキシントン・アベニュー線への連絡通路を結ぶエレベーターも設置されている。 2005年から青島千穂制作の City Glow という作品が展示されている。
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