INDフルトン・ストリート線
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INDフルトン・ストリート線 IND Fulton Street Line |
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概要 | |
種別 | 地下鉄 |
系統 | ニューヨーク市地下鉄 |
起終点 | ジェイ・ストリート-メトロテック駅 オゾン・パーク-レファーツ・ブールバード駅 |
駅数 | 22駅 |
1日の乗客数 | 286,497人[1] |
運営 | |
開業 | 1915年–1956年 |
所有者 | ニューヨーク市 |
運営者 | ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティ |
路線構造 | 地下線(ブルックリン区内) 高架線(クイーンズ区内) |
路線諸元 | |
路線数 | 2-4線 |
軌間 | 4 ft 8 1⁄2 in (1,435 mm) |
電化 | 直流 第三軌条方式 |
INDフルトン・ストリート線 (IND Fulton Street Line)は、イースト川下のクランベリー・ストリート・トンネルからブルックリン区の中央を通りクイーンズ区オゾン・パークに至るニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの路線である。INDロッカウェイ線がロッカウェイ・ブールバード駅から東に分岐している。A系統は本線の地下区間を日中は急行、夜間は各駅停車として運行され、高架区間は終日各駅停車する。C系統 は地下区間を深夜帯以外に運行している。
フルトン・ストリート線はフルトン・ストリート、ピトキン・アベニュー、リバティ・アベニューに沿って走っている。本線の大部分を占める地下区間は市営のインディペンデント・サブウェイ・システム(IND)の路線として1936年から1956年にかけて建設された。クイーンズ区内の高架区間は元はブルックリン・マンハッタン・トランジット(BMT)のフルトン・ストリート高架線の一部で、ブルックリン区内の高架区間は地下鉄の開業に伴い廃止・撤去された。
路線概要と運行パターン
運行系統 | 運転区間 | ||
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系統 | 時間帯 | ホイト-スカーマーホーン・ストリーツ駅 - ユークリッド・アベニュー駅 |
ユークリッド・アベニュー駅 - オゾン・パーク-レファーツ・ブールバード駅 |
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深夜帯以外 | 急行 | 各駅停車 |
深夜帯 | 各駅停車 | ||
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深夜帯以外 | 各駅停車 | 運行なし |
深夜 | 運行なし |
駅一覧
凡例 | |
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終日停車 |
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深夜を除き終日停車 |
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深夜のみ停車 |
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ラッシュ時の混雑方向のみ停車 |
時間帯詳細 |
ネイバーフッド (概略の位置) |
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駅名 | 緩行/急行 | 運行系統 | 開業日 | 乗換および備考 |
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IND8番街線急行線から接続(A ![]() ![]() IND6番街線緩行線から接続(定期運行なし) |
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ダウンタウン・ブルックリン | ![]() |
ジェイ・ストリート-メトロテック駅 | 急行 | A ![]() ![]() |
1933年2月1日 | INDカルバー線(F ![]() ![]() BMT4番街線(N ![]() ![]() ![]() |
緩行線 始点 | ||||||
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コート・ストリート駅 | 緩行 | 1936年4月9日 | 1946年廃止。1976年にニューヨーク交通博物館として開館。 | ||
緩行線はコート・ストリート駅から接続 急行線はジェイ・ストリート-メトロテック駅から続いている |
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ホイト-スカーマーホーン・ストリーツ駅 | 緩/急 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | INDクロスタウン線(G ![]() 外側の緩行線および緩行線ホームは営業していない |
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フォート・グリーン | ラファイエット・アベニュー駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | ||
クリントン・ヒル | クリントン-ワシントン・アベニュース駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | ||
ベッドフォード=スタイベサント | ![]() |
フランクリン・アベニュー駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | BMTフランクリン・アベニュー線(SF ![]() |
ノストランド・アベニュー駅 | 緩/急 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | 緩行線:下層階 急行線:上層階 B44 SBS |
||
キングストン-スループ・アベニュース駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | |||
![]() |
ユーティカ・アベニュー駅 | 緩/急 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | ||
ラルフ・アベニュー駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | |||
ロッカウェイ・アベニュー駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1936年4月9日 | |||
イースト・ニューヨーク | ブロードウェイ・ジャンクション駅 | 緩/急 | A ![]() ![]() |
1946年12月30日 | BMTカナーシー線(L ![]() BMTジャマイカ線(J ![]() ![]() 開業時はブロードウェイ-イースト・ニューヨーク駅 |
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リバティ・アベニュー駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1948年11月28日 | |||
ヴァン・シックレン・アベニュー駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1948年11月28日 | |||
シェパード・アベニュー駅 | 緩行 | A ![]() ![]() |
1948年11月28日 | |||
![]() |
ユークリッド・アベニュー駅 | 緩/急 | A ![]() ![]() |
1948年11月28日 | ||
ピトキン車両基地とグラント・アベニュー支線への接続線:本線は繋がっていない | ||||||
シティ・ライン | グラント・アベニュー駅 | A ![]() |
1956年4月29日 | |||
ピトキン車両基地から急行線(単線)が接続(定期運行なし) | ||||||
オゾン・パーク | 80丁目駅 | 緩行 | A ![]() |
1915年9月25日[2] | ||
88丁目駅 | 緩行 | A ![]() |
1915年9月25日[2] | |||
ロッカウェイ・ブールバード駅 | 緩行 | A ![]() |
1915年9月25日[2] | |||
INDロッカウェイ線が分岐(A ![]() |
||||||
104丁目駅 | 緩行 | A ![]() |
1915年9月25日[2] | |||
リッチモンド・ヒル | 111丁目駅 | 緩行 | A ![]() |
1915年9月25日[2] | ||
オゾン・パーク-レファーツ・ブールバード駅 | A ![]() |
1915年9月25日[2] | Q10(JFK空港行き) |
脚注
- ^ MTA. “Average weekday subway ridership”. 2014年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “New Elevated Line Opened for Queens” (PDF). The New York Times. (1915年9月26日) 2007年9月28日閲覧。
外部リンク
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INDフルトン・ストリート線
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「ブロードウェイ・ジャンクション駅」の記事における「INDフルトン・ストリート線」の解説
ブロードウェイ・ジャンクション駅Broadway Junction ニューヨーク市地下鉄駅 緩行線に到着する北行系統 駅情報ディビジョンBディビジョン(IND) 路線INDフルトン・ストリート線 運行系統 A (終日) C (深夜帯以外) 構造地下駅 ホーム数島式ホーム 2面対面乗り換え 線路数4線 その他の情報開業日1946年12月30日(72年前) (1946-12-30) バリアフリー情報車椅子でホーム間を移動可能 旧駅名/名称ブロードウェイ-イースト・ニューヨーク駅Broadway – East New York(1946年-2003年) 次の停車駅北側の隣駅ロッカウェイ・アベニュー駅 (各駅停車): A C ユーティカ・アベニュー駅 (急行): A 南側の隣駅リバティ・アベニュー駅 (各駅停車): A C ユークリッド・アベニュー駅 (急行): A 停車案内表マーク説明 深夜を除く終日停車 終日停車 配線図 凡例 至 ユーティカ・アベニュー駅 至 ロッカウェイ・アベニュー駅 至 リバティ・アベニュー駅 至 ユークリッド・アベニュー駅 INDフルトン・ストリート線ブロードウェイ・ジャンクション駅は島式ホーム2面4線の標準的な急行停車駅である。以前はブロードウェイ-イースト・ニューヨーク駅(Broadway–East New York)という駅名であった。改札は駅の東端にあり、駅エントランスには更新されたエスカレーターがあり、表通りから高架に上がることができる。メザニンには警察管区の詰所が入居している。 建設工事は1930年代から行われており、1941年に第二次世界大戦が開戦する前にはほとんど完成していたが、開戦に伴う資材不足のため工事は中断された。終戦とともに工事が再開されて信号設備の設置や線路敷設が行われ、BMT各線のホーム間にはエスカレーターも設置されて1946年12月30日に開業した。ホーム壁面のタイルワークはユニークで、グロス(艶あり)とマット(艶なし)の2タイプのタイルが用いられている。中央の艶なしのブルーベリーのタイルを光沢あるコバルトブルーのタイルが縁取り、コントラストのある陰影を表現している。2003年に駅が改名された際に、壁の ”EAST NY” のタイルは取り外されて INDスタイルの銅板切り出し文字に合わせた ”JUNCTION” のタイルに交換された。 クイーンズ方面ホームの南端には信号扱所があり、現在も使われている。 駅の東側で緩行線から分岐させた線路を通すためにトンネル内径が両側に広がっている。このラッパ口の部分はBMTジャマイカ線の延伸計画、あるいはジャマイカ・アベニュー線の新設計画のために設けられた。 これはINDの他路線にある同様の構造と同様に、第2IND路線網(英語版)の準備区間というわけではなかった。ラッパ口部分には非常口が設けられている。信号扱所にも分岐した線路に対応する連動装置は設けられていない。 ヴァン・シンダーン・アベニュー側にある改札 通りに面した庇付きエントランス。アールデコ調とミッドセンチュリー風モダンを融合したデザインになっている。
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