ピトキン車両基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 04:04 UTC 版)
「ニューヨーク市地下鉄の車両基地一覧」の記事における「ピトキン車両基地」の解説
ピトキン車両基地 (ピトキンしゃりょうきち、英語: Pitkin Yard) はブルックリン区イースト・ニューヨークに位置し、A系統、C系統、ロッカウェイ・パーク・シャトルに充当されているR32電車、R46電車、R160電車の整備・留置を行っている。 入出庫線は北側がINDフルトン・ストリート線のユークリッド・アベニュー駅手前、南側が80丁目駅手前に繋がっており、両方向に入出庫することが可能である。ただし、両駅間にあるグラント・アベニュー駅を経由して入出庫を行おうとした場合は必ず一度方向転換をする必要がある。 ピトキン車両基地の建設はINDフルトン・ストリート線の延伸に役立つとされ、地下鉄建設委員会が1940年2月8日に建設を承認した。用地確保のための資金は30エーカー(約121,000平方メートル)で773,000ドルと予想された。1948年11月28日に開業し、同日にフルトン・ストリート線もグラント・アベニュー駅からリバティ・アベニュー駅まで延伸された。かつて基地が地上にあった時代のうち1972年から1973年にかけては15 - 17階建てのいくつかのアパートからなるリンデンプラザ&タワーズ住宅が基地の上にあったコンクリートデッキ上に建てられていた。 北緯40度40分21秒 西経73度51分54秒 / 北緯40.67250度 西経73.86500度 / 40.67250; -73.86500 (Pitkin Yard)
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