北緯とは? わかりやすく解説

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ほく‐い〔‐ヰ〕【北緯】

読み方:ほくい

赤道から北の緯度。⇔南緯


北緯(東経)××度××分

分野
気圧配置天気図に関する用語
備考
北緯(東経)の10分位をいう場合原則として「分」を用い、分は5分単位とする。

緯度

(北緯 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 17:31 UTC 版)

緯度(いど、英語: Latitude, ドイツ語: Breite)とは、経緯度(=経度・緯度。すなわち天体表面上の位置を示す座標)の一つである。以下特に断らない限り、地球の緯度について述べる。余緯度とは緯度の余角


  1. ^ 等長緯度に関しては地球を真球とみなしたとしても、そもそも地理緯度と異なる概念である。
  2. ^ Cayley, A. (1870): On the geodesic lines on an oblate spheroid, Philosophical Magazine, 40 (4th Series), 329-340.
  3. ^ a b 例えば、理科年表(2014年版、2013年11月30日発行)地学部 「地球楕円体に関する計算式」,p.地3(p.581)
  4. ^ Kawase, K. (2011): A General Formula for Calculating Meridian Arc Length and its Application to Coordinate Conversion in the Gauss-Krüger Projection, Bulletin of the Geospatial Information Authority of Japan, 59, 1–13
  5. ^ 河瀬和重 (2021): 地心緯度を介した正角緯度と地理(測地)緯度との関係について, 国土地理院時報, 134, 49–56
  6. ^ 日露戦争後のポーツマス条約により「北緯50度以南の樺太を日本に割譲する」ことが決まったが、「北緯50度とは天文緯度である」と定められ、現地測量により国境線を画定した。しかし日本測地系による東京からの測量を伸ばしていくと、確定した国境線が日本測地系での北緯50度線より200mほど南となり、一部で問題視された。(旧樺太の日露国境画定)2002年に日本が採用した世界測地系による北緯50度は、天文測量で確定したものに近い。しかし当時としては、どの測地系が適切なのか知る方法がない一方、各国の測地系間のずれも認識され始めた中、さらに天文緯度と測地学的緯度の混同もあった。



北緯

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 08:37 UTC 版)

名詞

 (ほくい)

  1. 赤道から北は北極点までの緯度

関連語


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