緯線とは? わかりやすく解説

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い‐せん〔ヰ‐〕【緯線】

読み方:いせん

地球上における位置を表すために、赤道に平行に引く仮想の線。赤道緯度零度とし、北は北緯、南は南緯といい、南北おのおの90度まで数える。緯度線。⇔経線


緯線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/11 16:24 UTC 版)

緯線(いせん、circles of latitude)とは天体表面上の同一緯度の地点を結んだ仮想的な線である。平行圏 (parallels) とも称する[1]。緯線は全ての子午線と交点で直交するが、ある一つの子午線に着目した際、当該子午線の交点から離れるに従い、当該子午線の接ベクトルと緯線の接ベクトルとのなす角は直角から異なっていく。この点で、線上の任意の接ベクトルが特定の子午線上の任意の接ベクトルと直交する卯酉線(ぼうゆうせん)すなわち東西圏とは異なる概念であり、注意を要する。


  1. ^ この場合の「」は『輪』(circle)という意味である。


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