207丁目車両基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 04:04 UTC 版)
「ニューヨーク市地下鉄の車両基地一覧」の記事における「207丁目車両基地」の解説
207丁目車両基地 (207ちょうめしゃりょうきち、英語: 207th Street Yard) はアッパー・マンハッタンインウッド地区の10番街とユニバーシティ・ハイツ・ブリッジに位置する基地である。当基地はA系統とC系統に充当されるR32電車、R46電車、R160電車を受け持っている。また、洗車設備をもっている。 207丁目車両基地はニューヨーク市地下鉄内にある2箇所の大規模な車両工場の1つであり(もう1箇所はコニー・アイランド車両基地)、AディビジョンとBディビジョンの車両の大規模な検査などを行っている。基地内には引退した車両や廃車待ちの車両が留置されており、またニューヨーク交通博物館で展示する車両の復元を行ったりしている。以前は引退した車両の座席やドア、行先表示幕などの歴史的な物や潤滑油、アスベストといった有害物質を除き、車体は解体されたり海に沈められたりしていた。 入出庫線は基地の南で2つに別れており、片方はIND8番街線ダイクマン・ストリート駅北側に、もう片方はIRTブロードウェイ-7番街線215丁目駅の南側に接続している。 北緯40度52分0秒 西経73度55分0秒 / 北緯40.86667度 西経73.91667度 / 40.86667; -73.91667 (207th Street Yard)
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