せん‐ろ【線路】
線路
狭義の線路は、列車が走るレール、その下のまくらぎ、道床、その下の路盤(road−bed)を指します。これらに直接のかかわりがある橋(路盤に代るもの)などの建造物や保安装置も含まれます。
広義の線路は、鉄道用地内のトンネル、のり面(切り取りや築堤の傾斜面)、信号機、架線の電柱などを含む総称で用いられます。
レールは直角に置かれたまくらぎの上に固定され、まくらぎは周囲をバラスト(砂利や砕石)などの道床で動かないよう、しっかり突き固められていて、こうした構造で列車の重量を支え、振動や衝撃を吸収します。
軌道中心の路盤の高さを示す基準面を施工基面(formation level)といいます。これを天然の地盤より高くする場合は盛土し、逆の場合には地盤の一部を削ります。のり面のこう配は、水平距離と高さの比で表します。
線路延長は、A地点からB地点までの線路の長さを示します。一方、軌道延長は軌道の延べ長さを指します。単線だと線路延長も軌道延長も同じですが、全区間複線だと軌道延長は線路延長の2倍になります。
線路
線路
線路
線路
作者スコット・ウォルヴン
収載図書北東の大地、逃亡の西
出版社早川書房
刊行年月2007.11
シリーズ名ハヤカワ・ポケット・ミステリ
線路
線路
「線路」の例文・使い方・用例・文例
- 大きな木が倒れて線路をふさいだ
- 彼は自分の安全も顧みずにその人を助けるため線路に飛び降りた
- 深夜に電車が走ると、線路の近くに住む人たちが眠りを妨げられるからです。
- 線路をまたぐ跨線信号台
- 搾線は2本の線路が一部重なり合う鉄道の区間だ。
- 私の家は線路の直ぐ傍です。
- どこまでもその線路は続いている。
- この線路はどこまで続くのだろう。
- 鉄道線路と道路は平行している。
- 鉄道の線路を歩くのは危険だ。
- 線路の上に鉄片があったために列車は脱線した。
- ポーターはしばしば線路を歩いて渡らなければならない。
- 鉄道線路はダイナマイトで爆破された.
- 鉄道線路は四方八方に分岐している.
- 線路[鉄道]渡し.
- 線路と平行の道路.
- 鉄道線路.
- 軌道, 線路.
- 線路は飴のようにねじ曲がっていた.
- 車は猛スピードで線路を突っ切った.
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