電線路とは? わかりやすく解説

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でんせん‐ろ【電線路】

読み方:でんせんろ

大手電力会社一般送配電事業者)が電力供給のために敷設した送電線配電線などの設備。→自営線


電線路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/02 13:11 UTC 版)

電線路(でんせんろ)は、電力を運ぶための電線およびその支持物・付帯設備を含む電力設備である[1]。 また、電線路を形成する電線のうち、送電網におけるものは送電線(そうでんせん)、配電網におけるものは配電線(はいでんせん)と呼んで区別されている。


注釈

  1. ^ 電気回路理論は電気工学で扱う電磁気学などが物理学の一分野であるのに対し、理論というよりは計算法と呼ぶほうが適切である。
  2. ^ これは俗称であり、現在の日本規格は「プレストレストコンクリートポール」(JIS A 5373:2010 推奨仕様 A-1)。以前は「遠心力鉄筋コンクリートポール」(JIS A 5309:1995)と呼称していたが、2004年に改正された。
  3. ^ 1G = 100μT (T:テスラ (単位))。因みに日本では、1991年にJISが国際単位系準拠となったので計量法では、商取引及び証明においては、G(ガウス)は使用できない。

出典

  1. ^ 電気設備に関する技術基準を定める省令(平成九年三月二十七日通商産業省令第五十二号) 第一条 第八号「電線路」とは、発電所変電所、開閉所及びこれらに類する場所並びに電気使用場所相互間の電線(電車線を除く。)並びにこれを支持し、又は保蔵する工作物をいう。
  2. ^ 電気設備に関する技術基準を定める省令(平成九年三月二十七日通商産業省令第五十二号)第一条 第一号「電路」とは、通常の使用状態で電気が通じているところをいう。
  3. ^ 電気設備の技術基準の解釈 第51-109条
  4. ^ 電気設備の技術基準の解釈 第120-125条
  5. ^ 電気設備の技術基準の解釈 第110-112条
  6. ^ 電気設備の技術基準の解釈 第113-115条
  7. ^ 電気設備の技術基準の解釈 第126条
  8. ^ 電気設備の技術基準の解釈 第127条-1
  9. ^ 電気設備の技術基準の解釈第 127条-2
  10. ^ Wertheimer N, Leeper E: Electrical wiring configuration and childhood cancer. ,Am J Epidemiol 1979; 109: 273-284 EMF-Portal
  11. ^ 『送電線等の電力設備のまわりに発生する電磁界と健康』電磁界の問題経済産業省Webサイト)
  12. ^ WHOのファクトシート№322 電磁界と公衆衛生 超低周波電磁界へのばく露(2007年6月) p.1
  13. ^ 特定非営利活動法人「市民科学研究室」代表 上田昌文「国立環境研究所の疫学調査の意義」週刊金曜日』2002年9月27日号の記事を手直し掲載。
  14. ^ 電気設備に関する技術基準を定める省令 第二十七条の二 平成23年 経済産業省令第14号
  15. ^ 送電線路のコロナ放電現象と障害及び防止対策(社団法人 日本電気技術者協会)
  16. ^ コロナ放電(電気主任技術者試験の用語集)
  17. ^ 送電線:電子地形図から消える 電力10社情報拒否(毎日新聞 2012年1月30日)Finance GreenWatch 転載
  18. ^ 【タイニュース】アユタヤで送電用鉄塔が爆破(たいすきだ 2010年4月14日)
  19. ^ 令和元年台風15号における鉄塔及び電柱の損壊事故調査検討ワーキンググループ中間報告”. 経済産業省 (2020年). 2022年2月2日閲覧。
  20. ^ 市場に高圧線が落下、26人感電死 コンゴ”. AFP (2022年2月2日). 2022年2月2日閲覧。


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電線路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:43 UTC 版)

送電」の記事における「電線路」の解説

発電所変電所変電所間、電柱取り付けられトランス最終電力消費者の間は鉄塔電柱支持され電線架空電線路)や地中電線路で結ばれている。

※この「電線路」の解説は、「送電」の解説の一部です。
「電線路」を含む「送電」の記事については、「送電」の概要を参照ください。

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