接地とは? わかりやすく解説

せっ‐ち【接地】

読み方:せっち

[名](スル)

飛行機などが着陸すること。「滑走路に—する」

アース1


アース

別名:接地
【英】earth

アースとは、金属ケースなどを基準電位となる地面などに接触させ、電荷を逃がすことである。または、そのための装置のことである。

電荷地中に逃がすことによって、落雷などによる過電流電気機器への流出防いだり、電磁波の放出による誤動作防止したり、あるいは感電恐れ阻止したりすることができる。そのため、大型電気機器などではしっかりとアースを取り付けることが推奨されている。

なお、アースのための接続線アース線呼ばれる

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【接地】(せっち)

  1. Touchdown(タッチダウン).着地
    滑走路飛行甲板ヘリパッドなどに航空機降りること。またはその瞬間

  2. Earth(アース).
    電気機器に対して施される安全措置のひとつで、機器地面とを電気的に接続しておくもの。
    これを施すことにより、万が一正規電気回路以外に電流流れても(すなわち漏電)、電流地面向かって流れるため、機器表面金属部に触れた人間介した放電(すなわち感電)を防ぐことができる。

    駐機中の航空機などは、エプロン設けられた接地用の器具つながれている場合がある。

せっち 接地 grounding、earth

アースをみよ!

接地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 10:17 UTC 版)

接地(せっち、英語: earth, ground, grounding)あるいはアースとは、電気機器の筐体電線路の中性点・電子機器の基準電位配線などを、電気伝導体で基準電位点に接続すること、またその基準電位点そのものを指す。本来は基準として大地を使用するため、この名称となっているが、基準として大地を使わない場合にも拡張して使用されている。接地は文字通り大地へ接続することであるが、電子基板のシャーシアースなどは実際には接地していない。




「接地」の続きの解説一覧

接地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 07:30 UTC 版)

静電気」の記事における「接地」の解説

接地設備設置帯電防止服の着用など。

※この「接地」の解説は、「静電気」の解説の一部です。
「接地」を含む「静電気」の記事については、「静電気」の概要を参照ください。


接地(アース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/11 02:39 UTC 版)

引掛シーリング」の記事における「接地(アース)」の解説

ボディキャップともに刃の本数は2本であり、接地極アース)は有していない(極性表示の「接地側」とは異なることに注意)。 ただし、電線金属製の管に収めて配線する金属管工事では、一部例外除き、管にD種接地を施すこと(使用電圧300V以下の場合)と、管とボックスその他の附属品電気的に接続することが、電気設備の技術基準の解釈159条(金属管工事)に定められている。 そのため、適切に接地された金属製アウトレットボックスに、取付金具兼ねたシーリングハンガー付き丸形埋込引掛シーリング、または高荷重形丸形埋込引掛シーリング取り付ける場合は、取付ネジを介してシーリングハンガーがアウトレットボックス金属管、そしてアース電気的に接続されるため、シーリングハンガーと器具電気的に接続することで器具アースすることができる。

※この「接地(アース)」の解説は、「引掛シーリング」の解説の一部です。
「接地(アース)」を含む「引掛シーリング」の記事については、「引掛シーリング」の概要を参照ください。


接地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 06:09 UTC 版)

アンテナ」の記事における「接地」の解説

接地(アース)を必要とするアンテナでは、大地直接接続して接地するのが基本である。ただし、この場合アンテナ地上高0mになる。地上高高くするために大地代わりに波長に対して十分長い導線四方八方複数水平に張ることで電気的に接地型アンテナ同じにできる。この導線ラジアルと言うラジアルは1/4波長まで短くできるが、その場合は指向性上向きになる。またラジアル本数が1本の場合は、もはや接地アンテナとは言えない。砂地や岩の多い大地では十分に接地抵抗低くできない。そこで大地に平行に導線を展張することがある。これをカウンターポイズ(counterpoise)と言い大地との間にコンデンサ形成させることで高周波的に接地と同じ効果狙ったのである

※この「接地」の解説は、「アンテナ」の解説の一部です。
「接地」を含む「アンテナ」の記事については、「アンテナ」の概要を参照ください。

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