漏電
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 08:56 UTC 版)
漏電(ろうでん、英: electrical fault / fault current)とは、絶縁体の絶縁が破れたり、外的要因により導体間が電気的に接続されたりして目的の電気回路以外に電流が流れること。感電、火災、電力の損失などの原因となる。回路上の2点間が直結される短絡とは異なる。
- ^ 新潟大火 (1955年)では、ラスへの漏電で発熱・発火したとされているが、当時は技術基準に該当する項目がなかったため、施工不良による失火として施工者が厳しく処罰された。詳細は新潟大火失火被疑事件を参照。現在では『電気設備の技術基準の解釈』第145条【メタルラス張り等の木造造営物における施設】が制定されている。
- ^ トラッキング現象にご注意!(九州電力ホームページ)
- ^ 中部電力オフィシャルサイトの注意勧告・2006年リリース
- ^ 九州電力オフィシャルサイトの注意勧告
漏れ電流と同じ種類の言葉
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