二次電池とは? わかりやすく解説

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にじ‐でんち【二次電池】

読み方:にじでんち

蓄電池」に同じ。


二次電池

英訳・(英)同義/類義語:secondary cell, secondary battery

放電繰り返して利用可能電池

二次電池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/15 05:45 UTC 版)

二次電池(にじでんち)は、充電を行うことにより繰り返し使用することが出来る電池化学電池)のことである。充電池(じゅうでんち)[1]蓄電池(ちくでんち)ともいう[2]


注釈

  1. ^ ただし、USB 1.x/2.0/3.x(標準)までの事情であり、USB Battery Charging (BC 1.2)/Type-C/Power Delivery 等の標準化、一部製品化はなされている。
  2. ^ 1.x/2.0で500mA、3.xで900mA(いずれも給電拡張無しの標準タイプ)

出典

  1. ^ a b 小山安博 (2021年11月9日). “新しいIoTデバイスの実用化のためにバッテリーの開発を加速――ソフトバンクが「次世代電池Lab.」を公開”. ITmedia. https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2111/09/news161.html 2021年11月9日閲覧。 
  2. ^ 第2版,世界大百科事典内言及, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,世界大百科事典 第2版,日本大百科全書(ニッポニカ),精選版 日本国語大辞典,化学辞典. “蓄電池とは”. コトバンク. 2021年1月11日閲覧。
  3. ^ a b 梶山博司『半導体二次電池(グエラバッテリー)の新規開発』(PDF)広島大学オリジナルの2016年10月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161026231608/http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/83/riezon/2010/hp/a-2kajiyama.pdf 
  4. ^ mpoweruk.com: Accumulator and battery comparisons (pdf)
  5. ^ http://www.werbos.com/E/WhoKilledElecPJW.htm (which links to アーカイブされたコピー”. 2007年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年11月5日閲覧。)
  6. ^ phantom hub motors, LiFePO4 batteries, electric bike kits, electric scooters
  7. ^ Zero Emission Vehicles Australia Archived 2011年12月14日, at the Wayback Machine.
  8. ^ Excellatron - the Company
  9. ^ Vanadium Redox Battery
  10. ^ http://www.betard.co.uk/new_zebra.pdf
  11. ^ EVWORLD FEATURE: Fuel Cell Disruptor - Part 2:BROOKS | FUEL CELL | CARB | ARB | HYDROGEN | ZEBRA | EV | ELECTRIC
  12. ^ 山口恵祐 (2017年10月17日). “モバイルバッテリーを略して「モバブ」──“ブ”って何?”. ITmedia. https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/07/news007.html 2021年11月9日閲覧。 
  13. ^ “広がるスマホ用モバイルバッテリ市場…定番アクセサリに昇格”. 読売新聞. (2013年4月30日). オリジナルの2013年5月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130503090028/https://www.yomiuri.co.jp/net/report/20130424-OYT8T00456.htm 2021年11月9日閲覧。 
  14. ^ デジタル:モバイルバッテリーで備え”. 毎日新聞(2019年1月15日作成). 2019年4月22日閲覧。
  15. ^ モバイルバッテリーの事故に注意しましょう! 消費者庁 2023年2月22日閲覧。 (PDF)
  16. ^ モバイルバッテリーの規制対象化について 経済産業省 2023年2月22日閲覧。 (PDF)
  17. ^ 違法なモバイルバッテリーの発火相次ぐ、大半は安価な海外製…電車内で「ボン」と爆発音 読売新聞 2023年8月17日
  18. ^ 制限のあるお手荷物(日本航空) リチウムイオン電池が内蔵された一般電子機器・モバイルバッテリーの取り扱いについて。(全日本空輸)
  19. ^ リチウム電池を内容とする郵便物等の取扱いについて日本郵便、2015年7月30日。 オリジナルの2016年11月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161130092010/http://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2015/0730_01.html 


「二次電池」の続きの解説一覧

二次電池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/25 01:26 UTC 版)

自然放電」の記事における「二次電池」の解説

ニッケル・カドミウム蓄電池ニカド電池)やニッケル・水素蓄電池などの二次電池では、容量一杯充電しても、時間の経過と共に徐々に電気の量が減り取り出せ電気少なくなる例えば、1ヶ月で、電気の量が数十パーセント失われる事も珍しくない。そのため、充電しておいて、非常時備えてしまっておく、という使い方には向かない。尚、非常時備えた使い方として、平時トリクル充電行って満充電状態を保ち非常時電源を二次電池に切り替えて用を足す方法もとられるが、機器側の回路複雑になるまた、自然放電大きいことから、流通している間に電気大幅に失われる。そのため、一般に充電せずに出荷し消費者購入してから手許充電行って実際機器使用する。 二次電池を内蔵するビデオカメラデジタルカメラ等の機器では、しばらく使わないで置くと自然放電進み撮影時間が短縮される使用前充電時間確保し満充電になったのを確かめてから使用供するなど取り扱い上の注意が必要である。 ニッケル・水素蓄電池自然放電原因は『正極自己分解』と『窒素化合物によるシャトル効果』『セパレータへの導電性化合物析出』だとされる従来セパレータの厚みを増やす事により自己放電減らしていたが、セパレータ素材従来のエチレンビニルアルコール系の親水性ポリオレフィンよりもさらに改良されスルホン化ポリオレフィン採用することにより自己放電減らした。さらに負極水素吸蔵合金含まれるコバルトマンガン原因であることを突き止めコバルトマンガン使わない超格子合金』を採用することで、大幅に自己放電抑える事が可能になった。2004年頃より自然放電があまり起こらないように改良したニッケル・水素蓄電池開発発売されている。例えeneloopは、自然放電少な特徴活かし充電した状態で販売される。低自己放電ニッケル水素電池は、セパレータ体積大きいため、従来同等品よりも容量低下して、最高容量の低自己放電単三充電池は2500mAhなので同等品の2700mAhと比較して容量が下がる。 なお、鉛蓄電池では、放電しすぎるとサルフェーション発生により電極劣化する問題(鉛蓄電池劣化現象の項を参照)がある。そのため、かつては電解液抜き取った状態で流通させ、使用開始直前電解液注入する方法が採られていたが、最近では自然放電減少などにより、電解液入れて充電した状態で流通するものが多くなった。

※この「二次電池」の解説は、「自然放電」の解説の一部です。
「二次電池」を含む「自然放電」の記事については、「自然放電」の概要を参照ください。

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