CIGS
読み方:シーアイジーエス
CIGSとは、太陽電池(ソーラーバッテリー)などに使用される素材の一種で、銅とインジウム、ガリウム、セレンの化合物を材料とする薄膜状態の物質のことである。
CIGSはシリコン(Si)を使用していないため、シリコンを使用した太陽電池に比べて基板の厚みや製造コストなどを抑えることができるという特徴を持っている。発電効率や耐劣化性も高く、シリコン製品が多数を占めている2006年現在の太陽電池市場では最高クラスのパフォーマンスを持つとされる。個人用から宇宙開発まで様々な用途での利用が期待されている。
CIGS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/09 16:24 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchCIGS は、以下の省略表記。
- セレン化銅インジウムガリウム(Copper indium gallium selenide (CuInxGa(1-x)Se2)) - 太陽電池などの素材の一種
- 国際物品売買契約に関する国際連合条約(United Nations Convention on Contracts for the International Sale of Goods) - 別略称:ウィーン売買条約
- Centro de Instrução de Guerra na Selva - ブラジル陸軍のジャングル訓練所名
- Chief of the Imperial General Staff - 1964年以前のイギリス陸軍における役職名
- Close-In Gun System - アメリカ海軍やアメリカ沿岸警備隊で採用されている対艦・対空両用の艦砲Mk.110 CIGS
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