ナトリウム・硫黄電池とは?

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NAS電池

読み方ナスでんち
別名:ナトリウム・硫黄電池
【英】sodium-sulfur battery, sodium and sulfur battery

NAS電池とは、は正極活物質として硫黄を、負極活物質としてナトリウム使用する大型二次電池である。

NAS電池は、主に、大型蓄電池として施設などに据え付け利用される。自動車などに利用される鉛蓄電池比べ軽量であり、数倍の電力量蓄えることできる。非常用電源としての用途や、揚水発電のように夜間充電昼間の電力需要ピーク時電力供給側に回る、といった利用方法や、再生可能エネルギー使用する発電システム組み合わせて、候などに応じて放電行い施設全体発電量を安定化させる、といった用途などに利用できる。長寿命で、原料入手しやすいという点も利点となっている。

NAS電池は日本ガイシ東京電力によって共同開発された。なお、「NAS電池」という名称は東京電力商標である。


参照リンク
NAS電池 - (日本ガイシ株式会社
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バッテリー:  一次電池  CIGS  バッテリー  NAS電池  二次電池  ニカド電池  ニッケル水素電池

ナトリウム・硫黄電池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/25 09:14 UTC 版)

ナトリウム・硫黄電池(ナトリウム・いおうでんち、sodium-sulfur battery)とは、負極ナトリウムを、正極硫黄を、電解質β-アルミナを利用した高温作動型二次電池である。NAS電池(なすでんち)またはNAS(なす)とも呼ばれる。特に大規模の電力貯蔵用に作られ、負荷平準や、風力発電と組み合わせ離島での安定した電力供給などに用いられる。ちなみにNAS電池日本ガイシ登録商標である。




  1. ^ a b c d e f g h 系統安定化に向けた蓄電池技術の動向と課題 (PDF)”. 独立行政法人産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門 辰巳国昭 (2008年8月8日). 2011年6月30日閲覧。
  2. ^ a b 基礎講座「電気エネルギー 蓄積技術の現状と適要」 (PDF)”. 社団法人 建設電気技術協会 (2003年3月). 2011年6月30日閲覧。
  3. ^ 2010年02月18日 NAS電池の火災発生のお知らせとお詫び”. 日本ガイシ株式会社. 2011年6月30日閲覧。
  4. ^ 2011年09月22日 NAS電池の火災発生のお知らせとお詫び”. 日本ガイシ株式会社. 2011年9月22日閲覧。
  5. ^ NAS電池の火災事故に関するご質問”. 日本ガイシ株式会社. 2012年7月9日閲覧。
  6. ^ NAS電池の火災事故の原因、安全強化対策と操業再開について”. 日本ガイシ株式会社 (2012年6月7日). 2013年8月6日閲覧。
  7. ^ NAS電池を年産150MWに増強”. 日本ガイシ株式会社 (2008年7月28日). 2011年6月30日閲覧。
  8. ^ 日本ガイシ、NAS電池を用いた電力調整事業に参加”. 畑陽一郎,EE Times Japan (2010年2月10日). 2011年6月30日閲覧。


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