ボルタ電池とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 工業 > 装置 > 電池 > ボルタ電池の意味・解説 

ボルタ‐でんち【ボルタ電池】

読み方:ぼるたでんち

希硫酸溶液に、正極亜鉛負極として入れた電池1800年ごろボルタ発明また、化学電池をさすこともある。

ボルタ電池の画像
「ボルタ電池」に似た言葉

ボルタ電池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 01:51 UTC 版)

ボルタ電池(ボルタでんち、: Pila di Volta: voltaic pile)とは、イタリア物理学者、アレッサンドロ・ジュゼッペ・アントニオ・アナスタージオ・ヴォルタ伯爵(アレッサンドロ・ボルタ)が考えた起電力0.76ボルト一次電池であり、最初のガルバニ電池である。1794年に発明されたボルタ電堆を改良したもので、1800年に発明された[1][2][3]。原音に即して「ヴォルタ電池」という表記もある[4][5]


  1. ^ Volta, Alessandro (1800). “On the Electricity Excited by the Mere Contact of Conducting Substances of Different Kinds” (フランス語) (PDF). Philosophical Transactions of the Royal Society of London 90: 403–431. doi:10.1098/rstl.1800.0018. オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131215220637/electrochem.cwru.edu/estir/hist/hist-01-Volta-1.pdf 2015年11月8日閲覧。. 
  2. ^ Volta and the Battery”. 2015年11月8日閲覧。
  3. ^ Dibner, Bern (1964). Alessandro Volta and the Electric Battery. Franklin Watts. pp. 111–131. OCLC 247967 
  4. ^ 電池の実験 - 大阪市立科学館
  5. ^ Sanpo Web - 産報出版


「ボルタ電池」の続きの解説一覧

「ボルタ電池」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ボルタ電池と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ボルタ電池」の関連用語

ボルタ電池のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ボルタ電池のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのボルタ電池 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS