原子力とは?

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げん しりょく [3]原子力

原子エネルギーに同じ。特に、これを利用する際にいう。

原子力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/30 17:19 UTC 版)

原子力げんしりょく: nuclear energy)とは、原子核の変換や核反応に伴って放出される多量のエネルギーのこと[1]、またはそのエネルギーを兵器や動力源に利用すること。核エネルギーかくエネルギー原子エネルギーげんしエネルギーとも[2]いい、単にかく: nuclear)と呼ぶ場合には、原子力を指すことが通例である。




注釈

  1. ^ なお、日本の政府機関や自治体、電力会社等から公表されているPDF文書等をインターネットで検索すると、検索結果画面において「原子力」の部分が「原子カ」(最後の文字は漢字の「力」―ちから―ではなく、カタカナの「カ」)と表示されることがある[5]。このことについて三重大学教授の奥村晴彦は自身のTwitterアカウントにおいて、文書にテキスト抽出禁止の保護設定がなされているため検索エンジンがOCRによる読み取りをした際に誤変換したものとした上で、検索避け工作であると批判している[6]
  2. ^ 英語のパワー (power) は「力」と「電気」の両方の意味をもつので、nuclear power や atomic power は、内容に応じて「原子力」または「原子力発電」の意味をもつ[7][8]。nuclear power plant や atomic power plant は「原子力発電所」を指すことが多い。

出典

  1. ^ a b 平凡社『世界大百科事典』[要文献特定詳細情報]より「原子力」の項。
  2. ^ 『広辞苑』第五版[要文献特定詳細情報]に「原子力」の項で「原子エネルギー」と同義と解説し、「原子エネルギー」の項に同義語として「核エネルギー」が挙げられている。
  3. ^ 小出裕章 (2005年10月9日). “核と原子力は同じもの (PDF)”. 第23回エントロピー学会シンポジウム at 広島. 2011年4月25日閲覧。
  4. ^ 吉田康彦 (2007年6月23日). “「核」と「原子力」はどう違う?”. 日本国際フォーラム『百花斉放』. 2011年4月25日閲覧。
  5. ^ 以下は「力」がカタカナの「カ」で表示されているのが確認できた事例の一部である。原子カ安全調査委員会設置法(案) (PDF)”. 内閣官房 (2012年1月). 2014年6月9日閲覧。衆議院チェルノブイリ原子カ発電所事故等調査議員団報告書 (PDF)”. 衆議院 (2011年12月). 2014年6月9日閲覧。原子カ安全規制の転換 (PDF)”. 原子力規制委員会. 2013年1月30日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年6月9日閲覧。「サイクル機構史の発刊に寄せて」原子カ委員会委員長 近藤 駿介 (PDF)”. 日本原子力研究開発機構. 2014年6月9日閲覧。第3章 協議の対象となる原子カ事業所 (PDF)”. 東京都. 2014年6月9日閲覧。原子カ災書に伴う肉用牛の安全確保等に関する緊急要望 (PDF)”. 福島県. 2014年5月21日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年6月9日閲覧。浜岡原子カ発電所・ご意見を聴く会」委員からのご意見等のとりまとめ結果について (PDF)”. 中部電力 (2011年9月22日). 2014年6月9日閲覧。志賀原子カ発電所における安全強化策の取り組み (PDF)”. 北陸電力. 2014年6月9日閲覧。
  6. ^ 奥村晴彦”. Twitter (2014年6月9日). 2014年6月9日閲覧。 “わざわざテキスト抽出禁止するのは「検索避けの隠蔽工作」にまさに該当する
  7. ^ nuclear power” (英語). the freedictionary.com. 2011年12月10日閲覧。
  8. ^ atomic power”. プログレッシブ英和中辞典(第4版). コトバンク. 2015年10月14日閲覧。
  9. ^ 「トコトンやさしいエネルギーの本 第2版」(今日からモノ知りシリーズ)p144 山﨑耕造 日刊工業新聞社 2016年4月25日第2版第1刷
  10. ^ 「トコトンやさしいエネルギーの本 第2版」(今日からモノ知りシリーズ)p20 山﨑耕造 日刊工業新聞社 2016年4月25日第2版第1刷
  11. ^ 「トコトンやさしいエネルギーの本 第2版」(今日からモノ知りシリーズ)p104 山﨑耕造 日刊工業新聞社 2016年4月25日第2版第1刷
  12. ^ 「カラー 原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識」p42 ブルーノ・テルトレ著 小林定喜監訳 西村書店 2015年6月22日初版第1刷
  13. ^ https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-9890.php 「南アフリカのケースに学ぶ核放棄の条件」ニューズウィーク日本版 2018年4月5日 2020年6月7日閲覧
  14. ^ http://www.tecsec.org/?page_id=175 「旧ソ連諸国における核遺産問題」旧ソ連非核化協力技術事務局 2020年6月7日閲覧
  15. ^ 「カラー 原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識」p50 ブルーノ・テルトレ著 小林定喜監訳 西村書店 2015年6月22日初版第1刷
  16. ^ 「カラー 原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識」p34 ブルーノ・テルトレ著 小林定喜監訳 西村書店 2015年6月22日初版第1刷
  17. ^ 「カラー 原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識」p34 ブルーノ・テルトレ著 小林定喜監訳 西村書店 2015年6月22日初版第1刷
  18. ^ https://www.afpbb.com/articles/-/2624667 「インド初の国産原子力潜水艦が進水」AFPBB 2009年7月27日 2020年6月5日閲覧
  19. ^ https://www.businessinsider.jp/post-177346 「保有国は2カ国のみ、ニミッツ級 vs ド・ゴール ── 米仏の原子力空母を比較」ビジネス インサイダー ジャパン 2018年10月25日 2020年6月8日閲覧
  20. ^ 原子力発電”. デジタル大辞泉. コトバンク. 2015年10月14日閲覧。
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  25. ^ https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2018html/2-2-2.html 「平成29年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書2018) HTML版 第2部 エネルギー動向 / 第2章 国際エネルギー動向 / 第2節 一次エネルギーの動向」日本国経済産業省資源エネルギー庁 2020年6月5日閲覧
  26. ^ 「トコトンやさしいエネルギーの本 第2版」(今日からモノ知りシリーズ)p88 山﨑耕造 日刊工業新聞社 2016年4月25日第2版第1刷
  27. ^ 「トコトンやさしいエネルギーの本 第2版」(今日からモノ知りシリーズ)p96 山﨑耕造 日刊工業新聞社 2016年4月25日第2版第1刷
  28. ^ 「エネルギーの未来 脱・炭素エネルギーに向けて」p36 馬奈木俊介編著 中央経済社 2019年3月10日第1版第1刷発行
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  30. ^ https://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/energy2018/html/005/#section2 「日本のエネルギー2018 「エネルギーの今を知る10の質問」5.エネルギー政策はどうなりますか?」日本国資源エネルギー庁 2020年6月8日閲覧
  31. ^ https://www.fepc.or.jp/nuclear/state/riyuu/co2/index.html 「CO2を排出しない」電気事業連合会 2020年6月7日閲覧
  32. ^ https://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/nuclear_power/nowenergy/need.html 「原子力発電について エネルギー問題と原子力」関西電力 2020年6月7日閲覧
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  34. ^ https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/iter/019.htm 「核融合研究」日本国文部科学省 2020年6月8日閲覧
  35. ^ 「図解雑学 原子力」p214-215 竹田敏一 ナツメ社 2003年6月30日発行
  36. ^ 「カラー 原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識」p22-23 ブルーノ・テルトレ著 小林定喜監訳 西村書店 2015年6月22日初版第1刷
  37. ^ 最新科学論シリーズ13 最新巨大プロジェクト (学研 1991年)
  38. ^ 「カラー 原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識」p75 ブルーノ・テルトレ著 小林定喜監訳 西村書店 2015年6月22日初版第1刷
  39. ^ 「カラー 原発と核兵器図鑑 わかりやすい原子力技術の知識」p23 ブルーノ・テルトレ著 小林定喜監訳 西村書店 2015年6月22日初版第1刷
  40. ^ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8601/ 「北極海航路が活況、ロシアの思惑は?」ナショナルジオグラフィック日本版 2013.12.03 2020年5月31日閲覧
  41. ^ SNAP 8 Reactor Program (1963)
  42. ^ SP 100 Space Nuclear Reactor, Fabrication Development
  43. ^ 「トコトンやさしいエネルギーの本 第2版」(今日からモノ知りシリーズ)p144 山﨑耕造 日刊工業新聞社 2016年4月25日第2版第1刷
  44. ^ 1978年1月24日、コスモス954号がカナダ北部に墜落して放射能汚染を引き起こした。1983年1月23日には、コスモス1402号が南太平洋に墜落して同様の事故を引き起こした
  45. ^ Russia unveils nuclear-powered interstellar spaceship - Russian space industry news”. pravdareport.com (2018年11月13日). 2018年11月13日閲覧。
  46. ^ В В Роскосмосе задумались о создании ракетоплана с ядерным двигателем - РИА Новости, 06.03.2019 ria.ru |2019年3月6日閲覧
  47. ^ 「トコトンやさしいエネルギーの本 第2版」(今日からモノ知りシリーズ)p146 山﨑耕造 日刊工業新聞社 2016年4月25日第2版第1刷


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原子力

出典:『Wiktionary』 (2019/12/05 12:11 UTC 版)

名詞

   (げんしりょく)

  1. 原子核核分裂核融合などの核変換核反応によって生じる大量エネルギーまた、それを動力兵器利用すること。原子エネルギー核エネルギー原子核エネルギー

翻訳


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