げんしりょく‐はつでんしょ【原子力発電所】
読み方:げんしりょくはつでんしょ
原子力発電の方式による発電所。世界で初めて民生用として建設されたのはソ連(現ロシア)のオブニンスク原子力発電所で、1954年に運転開始。日本初は東海発電所。原発(げんぱつ)。→原子炉[補説]
名称 | 電気事業者 | 立地場所 | 運転開始年 |
泊発電所 | 北海道電力 | 北海道古宇郡泊村 | 平成元年(1989) |
東通(ひがしどおり)原子力発電所 | 東北電力 | 青森県下北郡東通村 | 平成17年(2005) |
女川(おながわ)原子力発電所(2・3号機) | 東北電力 | 宮城県牡鹿郡女川町・石巻市 | 平成7年(1995) |
東海第二発電所 | 日本原子力発電 | 茨城県那珂郡東海村 | 昭和53年(1978) |
柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原子力発電所 | 東京電力 | 新潟県柏崎市・刈羽郡刈羽村 | 昭和60年(1985) |
志賀(しか)原子力発電所 | 北陸電力 | 石川県羽咋郡志賀町 | 平成5年(1993) |
美浜発電所(3号機) | 関西電力 | 福井県三方郡美浜町 | 昭和51年(1976) |
大飯(おおい)発電所(3・4号機) | 関西電力 | 福井県大飯郡おおい町 | 平成3年(1991) |
高浜発電所 | 関西電力 | 福井県大飯郡高浜町 | 昭和49年(1974) |
敦賀発電所(2号機) | 日本原子力発電 | 福井県敦賀市 | 昭和62年(1987) |
浜岡原子力発電所(3〜5号機) | 中部電力 | 静岡県御前崎市 | 昭和62年(1987) |
島根原子力発電所(2号機) | 中国電力 | 島根県松江市鹿島町 | 平成元年(1989) |
伊方発電所(3号機) | 四国電力 | 愛媛県西宇和郡伊方町 | 平成6年(1994) |
玄海原子力発電所(3・4号機) | 九州電力 | 佐賀県東松浦郡玄海町 | 平成6年(1994) |
川内(せんだい)原子力発電所 | 九州電力 | 鹿児島県薩摩川内市 | 昭和59年(1984) |
廃止措置中
建設中
名称 | 電気事業者 | 立地場所 | 運転開始予定年 |
大間(おおま)原子力発電所 | 電源開発 | 青森県下北郡大間町 | 未定 |
東通原子力発電所 | 東京電力 | 青森県下北郡東通村 | 未定 |
上関原子力発電所 | 中国電力 | 山口県熊毛郡上関町 | 未定 |
島根原子力発電所(3号機) | 中国電力 | 島根県松江市鹿島町 | 未定 |
原子力発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 08:27 UTC 版)
原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ、英: nuclear power plant)とは、原子力発電の方式による発電所[1]。
注釈
出典
- ^ 『大辞泉』「原子力発電所」
- ^ 『ブリタニカ国際大百科事典』「原子力発電所」
- ^ a b 『日本原子力学会誌』Vol.49 [要文献特定詳細情報][要ページ番号]
- ^ a b c 『脱原子力社会へ』 76ページ
- ^ 世界の原発産業と日本の原発輸出
- ^ “米で原発新設計画を凍結 コスト面に問題”. 47NEWS. (2010年10月11日) 2010年10月11日閲覧。
- ^ 『フジサンケイビジネスアイ』2006年11月2日付配信 [要文献特定詳細情報]
- ^ a b “原発巡り絡まる思惑 共和党マケイン氏の推進策が波紋”. 日経ビジネスオンライン (日経BP社). (2008年7月15日) 2008年9月2日閲覧。
- ^ 高田純 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 講談社 2002年 ISBN 4-06-257359-8 p.51.
- ^ 遠洋に「ポン置き」事故時は沈める/ロ中が開発「海上原発」自然環境への脅威 南シナ海の火種にも『東京新聞』朝刊2019年1月7日(特報面)。
- ^ “Hatoyama Says Vietnam to Consider Japanese Nuclear Technology for Power” (英語). Bloomberg news. (2010年4月1日) 2014年2月20日閲覧。
- ^ 今泉大輔 (2010年12月8日). “政府・民主党、国際協力銀行を分離・独立、インフラ輸出支援”. オルタナティブ・ブログ 2010年12月27日閲覧。
- ^ “日本に傾いたトルコ原発…結局は資金力”. 『中央日報』. (2010年12月27日) 2010年12月27日閲覧。
- ^ 海外調査報告書『ロシアの原子力開発』津田憂子国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター(2017年3月)2019年1月10日閲覧。
- ^ 東日本大震災・原発事故における環境汚染の問題 - 参議院
- ^ 藤岡惇、「アメリカ原子力発電産業の現段階」『立命館経済学』 1997年 45巻 p.528-540, ISSN 0288-0180, 立命館経済学
- ^ 査察について原子力規制委員会(2019年1月10日閲覧)。
- ^ “1追加議定書(全文)(PDF)”. 外務省. 2022年3月7日閲覧。
- ^ 建設中の原発にミサイル?=シーア派組織主張、政府は否定 時事通信社(2017年12月3日)2017年12月9日閲覧
- ^ “チェルノブイリ原発の作業員92人が人質、3月2日にIAEA緊急会合を開催”. スポニチ (2020年3月1日). 2022年3月8日閲覧。
- 1 原子力発電所とは
- 2 原子力発電所の概要
- 3 議論
- 4 参考文献
「原子力発電所」の例文・使い方・用例・文例
- 原子力発電所
- 我々は原子力発電所の危険に対してもっと警戒しておくべきだった
- 原子力発電所は厳しい安全基準をもっている
- 原子力発電所を閉鎖するには非常に長い年月がかかる。
- 僕は、自分たちの経済活動や日常生活を維持するために原子力発電所が必要だと思う。
- 私は原子力発電所の事故に関わりたい。
- 放射能が原子力発電所から漏れた。
- 原子力発電所はすべての人に訴えるわけではない。
- 原子力発電所の運転にはどんなに注意してもしすぎることはない。
- 核兵器は言うまでもなく、原子力発電所も危険である。
- ここに原子力発電所があります。
- 原子力発電所.
- 彼らは原子力発電所の建設に反対した.
- 原子力発電所の安全性について激論がたたかわされた.
- 原子力発電所に反対する全面的な運動
- 原子力発電所に対する襲撃は核テロのひとつの形である
- 環境保護主義者のロビー活動は、原子力発電所の事故を混乱させた
原子力発電所と同じ種類の言葉
施設に関連する言葉 | 労役場(ろうえきじょう) 動物園 原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ) 各種学校 国民休暇村 |
発電所に関連する言葉 | 発電所(はつでんしょ) ダム水路式発電所 原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ) 水路式発電所 潮発電所 |
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