ヘリカル型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/12 06:53 UTC 版)
ヘリカル型とは、核融合炉においてトカマク型と並べられるトーラス型の磁場閉じ込め方式の1種で、ねじれたコイルを周回させて閉じ込め磁場を作ることが特徴である。現代では、ステラレータ方式(主に欧米)、およびヘリオトロン方式(主に日本)の総称として用いられている。ただし海外では、後述の通りステラレータ・ヘリオトロンと併記されることが多く、この用語はほとんど使われていない[1]。
- ^ “Fusion Device Information System (FusDIS)”. IAEA. 2023年7月28日閲覧。
- ^ Magnetic Fusion Technology. Springer. (2013). p. 39
- ^ “核融合研究ヘリコン計画(京大 核融合研究グループ) ”科学朝日20 (2), 11 (1960)
- ^ http://www.pppl.gov/about/history/timeline
- ^ http://www.iae.kyoto-u.ac.jp/overview/history.html
- ^ フローチャートにみる核融合の50年
- ^ https://www.s-ee.t.kyoto-u.ac.jp/ja/information/laboratory/htpp
- ^ International Stellarator and Heliotron Workshop (ISHW)
- 1 ヘリカル型とは
- 2 ヘリカル型の概要
- 3 関連項目
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