小出裕章とは? わかりやすく解説

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小出裕章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 14:54 UTC 版)

小出 裕章(こいで ひろあき、1949年8月29日 - )は、日本の工学者原子力工学)。評論家。工学修士。元京都大学原子炉実験所(現・京都大学複合原子力科学研究所助教京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教(2015年3月定年退職)。所属学会は日本保健物理学会、エントロピー学会[1]。研究分野は環境動態解析、原子力安全、放射性物質の環境動態。東京都台東区上野出身。


  1. ^ 京都大学研究者総覧データベース
  2. ^ a b c d 「定年退職する小出裕章・京大助教の思い」中日新聞、2015年3月27日、10版、特報、26面
  3. ^ 「なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜」(2008年10月19日放映、大阪毎日放送
  4. ^ “ザ・特集:鳥取・岡山県境のウラン鉱床跡 人形峠から福島見れば”. 毎日新聞(朝刊): p. 18. (2011年7月7日). http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110707ddm013040018000c.html 2011年7月7日閲覧. "京都大学原子炉実験所の小出裕章助教や市民団体が支援に乗り出し、その調査で、土壌やわき水、栽培した稲などから放射性物質のラドン(気体)が次々に検出された。ウラン残土が積まれた土地のそばでは、国内平均値(1立方メートル当たり5ベクレル)の数千倍の濃度を記録した。" 
  5. ^ 翻訳責任 国立保健医療科学院、生活環境部 鈴木 元、緒方裕光、笠置文 (2009-1), 環境保護庁 住居内ラドンによるリスクの評価, “生活環境部の提供する情報”, 国立保健医療科学院生活環境部, http://www.niph.go.jp/soshiki/seikatsu/radon/model1.pdf 2011年7月3日閲覧。 
  6. ^ 小出裕章 (1989), “ラドンの危険性とウラン鉱山労働者 (人形峠でいま何が起きているか<特集>)”, 技術と人間 (技術と人間社), http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/PDF/No32.pdf 2011年6月17日閲覧。 
  7. ^ 原発関係一般 人形峠鉱滓放置問題
  8. ^ HIROKO TABUCHI, DAVID E. SANGER and KEITH BRADSHER (2011年3月14日). “Japan Faces Potential Nuclear Disaster as Radiation Levels Rise”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2011/03/15/world/asia/15nuclear.html?_r=1&pagewanted=2 2011年7月7日閲覧。 
  9. ^ 4月18日 小出裕章氏を含む有志による政府への提言書”. 小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ (2011年5月6日). 2011年7月7日閲覧。
  10. ^ 参議院インターネット審議中継 http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?ssp=5044&mode=LIBRARY&pars=0.3913456877608119
  11. ^ 実際には、日米原子力協定などの平和利用協定があるため、現在日本国内にある核燃料を核兵器に転用することは不可能である
  12. ^ 『原発はいらない』(幻冬舎新書ルネッサンス)
  13. ^ a b 戦争と核=原子力 (PDF) 、小出裕章、2009年11月29日、日本基督教団・大阪教区・核問題特別委員会
  14. ^ 「北朝鮮」の呼称は、日本が北朝鮮を国家承認しておらず、なおかつ地方政権と認識している意味合いがある。北朝鮮などが、大韓民国を「南朝鮮」と呼ぶのも意味は同じ。詳細は朝鮮民主主義人民共和国を参照。
  15. ^ 朝鮮の核問題 (PDF) 、小出裕章、2003年6月14日、於:グリーン・アクション京都勉強会
  16. ^ ラジオフォーラム・小出裕章ジャーナル(第55回)「戦争と原発はつながっている?」 (2014年1月24日 同1月29日閲覧)
  17. ^ 澤田哲生長瀧重信・松原純子 「放射線・内部被曝の真実 大座談会 煽りメディアの嘘とデタラメ」『WiLL』2011年9月超特大号 P260
  18. ^ 澤田哲生・長瀧重信・松原純子 「放射線・内部被曝の真実 大座談会 煽りメディアの嘘とデタラメ」『WiLL』2011年9月超特大号 P267
  19. ^ 澤田哲生・長瀧重信・松原純子 「放射線・内部被曝の真実 大座談会 煽りメディアの嘘とデタラメ」『WiLL』2011年9月超特大号 P267-268
  20. ^ 澤田哲生・長瀧重信・松原純子 「放射線・内部被曝の真実 大座談会 煽りメディアの嘘とデタラメ」『WiLL』2011年9月超特大号P268-269
  21. ^ 香山リカ 「小出裕章氏が反原発のヒーローとなったもう一つの理由」『ダイヤモンドオンライン』(香山リカの「心の復興で大事なこと」【第12回】 2011年7月1日 )
  22. ^ 香山リカ「前回のコラムについて――お詫びと補足」『ダイヤモンドオンライン』(香山リカの「心の復興で大事なこと」【号外】 2011年7月5日)
  23. ^ 一本松による小出迫害陰謀論への批判については下記
    「第四章 狂信的な反原発活動家達の誤れる主張」『国を滅ぼす反原発ヒステリー』エネルギーフォーラム新書P75-77
  24. ^ 『原発のウソ』著者の京大・小出裕章助教「本が売れてもうれしくない」 : J-CASTテレビウォッチ
  1. ^ ラドンの吸入による内部被曝は線量に依存して肺癌のリスクを高めるため、喫煙に次ぐ肺癌のリスク要因として世界保健機関EPAなどは屋内ラドン濃度の低減を求める方針を打ち出している[5]





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