せかい‐しゅうまつどけい【世界終末時‐計】
読み方:せかいしゅうまつどけい
世界終末時計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 01:51 UTC 版)
世界終末時計(せかいしゅうまつとけい、英語: Doomsday Clock)は、核戦争などによる人類(世界[1]や地球[2]と表現されることもある)の絶滅(終末)を『午前0時』になぞらえ、その終末までの残り時間を「0時まであと何分(秒)」という形で象徴的に示すアメリカ合衆国の雑誌『原子力科学者会報』(Bulletin of the Atomic Scientists) の表紙絵として使われている時計である。実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計[3]とも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ “世界終末まで「残り2分半」=トランプ氏の姿勢反映-米科学誌”. 時事ドットコム (時事通信社). (2017年1月27日). オリジナルの2017年1月27日時点におけるアーカイブ。 2017年2月24日閲覧。
- ^ “地球の「終末時計」 針を30秒進め 残り2分半に”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2017年1月27日). オリジナルの2017年2月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ “「終末時計」残り2分半に トランプ氏の勝利など受け”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年1月27日) 2017年2月24日閲覧。
- ^ a b c Kennette Benedict (2018年). “Doomsday Clockwork”. 2021年1月27日閲覧。
- ^ a b c Beard, S.J. (2022年1月20日). “How to read the Doomsday Clock”. BBC Future. 2022年8月16日閲覧。
- ^ “「世界終末時計」残り2分半、トランプ発言で30秒進む”. 日本経済新聞 電子版 (日本経済新聞社). (2017年1月27日) 2017年2月24日閲覧。
- ^ “「終末時計」過去最短の残り2分に 核開発やトランプ大統領が影響”. ライブドアニュース. (2018年1月26日) 2018年1月26日閲覧。
- ^ “終末時計 残り「1分40秒」 これまでで最短 かつてない危機”. NHK (2020年1月24日). 2020年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月24日閲覧。
- 1 世界終末時計とは
- 2 世界終末時計の概要
- 3 大衆文化への登場
- 世界終末時計のページへのリンク