オブジェとは?

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オブジェ【(フランス)objet】

物体対象の意》前衛芸術で、作品中に用いられる石・木片・金属などさまざまな物。また、その作品


オブジェ

〔名〕 (フランス objet 元来は「物体」の意) ダダイスムシュールレアリスムなどの前衛芸術において、象徴夢幻怪奇効果をあげるために用いられる材料従来芸術的なものとなり得なかった石、流木車輪毛髪などさまざまなものがある。特に生け花では花以外の材料をいう。また、それを用い造形美術。転じて、一般美術工芸などの作品


オブジェ

物体の意味。芸術的には、本来の目的から独立させることで象徴的な意味を持たせ置物

オブジェ

【英】:objet

もともとの意味は物,物体だが,ダダイズムシュールリアリズムなどの前衛芸術家が,石や木などの素材を使って自己の自由なイメージ表現したアートを指す現代美術用語となっている。現代庭園ではオブジェを取り入れ試みも多い。

オブジェ

彫刻的な構築性を重視せず、実在多様な表情を生かした立体をこう呼ぶことがあるが、元々は、シュールレアリズムが、無意識に対応するものとして作品化した物体作品そのものを指すフランス語である。ダダイズムが、伝統的な「美」の概念を壊す一連の試みの中で、意図的ガラクタ寄せ集め作品とした動き継承でもある。

オブジェ

読み】:オブジェ
【英】:OBJET

本来の意味は、「もの」、「物体」、「客体」のことであるが、もともと芸術とは無関係なもの、あるいはそれらのものの寄せ集めによって構成された芸術作品をオブジェという。また、その作品構成要素であるものそのものを指すこともある。オブジェとしてのものには、自然に在在する物体や、人間がつくり出し既製品既製品部分があり、それらのものが、われわれの日常感覚意識崩してしまうあり方で、作品として存在する。例えば、マルセル・デュシャン初め使用したレディ・メイドは、ダダ運動において既製品の本来の役割否定することで、従来秩序価値体系破壊してしまおうとするためにオブジェが示された一例であるし、シュールレアリスムにおいては、オブジェはある内的なものの象徴として機能している。第二次世界大戦後は、工場から生み出される廃棄物が、オブジェとして多用されて、新たな展開をみせた。

オブジェ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 23:07 UTC 版)

オブジェ (:Objet)は、事物、物体、対象などの意味を持つ、英語ではobject(オブジェクト)にあたる言葉。


  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説『オブジェ』 - コトバンク参照
  2. ^ 渋澤龍彦 著『言葉の標本函 オブジェを求めて―渋澤龍彦コレクション』河出文庫・河出書房新社2000年 ISBN 978-4309406145参照


「オブジェ」の続きの解説一覧

オブジェ

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 20:43 UTC 版)

名詞

  1. 事物対象
  2. 美術表現対象となるもの、前衛美術では,幻想効果のために取り入れられる物体

語源

フランス語:objet



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