世界糖尿病デー
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世界糖尿病デー(せかいとうにょうびょうデー、World Diabetes Day、WDD)は世界保健機関(WHO)が定めた国際デーである。11月14日で、インスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日に当たる。国際糖尿病連合(IDF, International Diabetes Federation)とWHOが1991年に制定し[1]、2006年12月の国連総会で公認された[2]。
当日は世界各地でブルーライトアップを灯す行事が行われている[3] 。また世界糖尿病デー前後には糖尿病に関するイベントやシンポジウムなどが開かれている。
ギャラリー
脚注
- ^ “About IDF” (英語). 国際糖尿病連合. 2013年5月1日閲覧。
- ^ “今年は「健康的な朝食」に焦点,世界糖尿病デー” (2014年11月5日). 2014年11月18日閲覧。
- ^ “blue-monument-challenge-2012”. International Diabetes Federation. 2012年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月1日閲覧。
外部リンク
- World Diabetes Day – Official website
- 国際糖尿病連合 – Official website
- 日本実行委員会サイト
世界糖尿病デー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:50 UTC 版)
詳細は「世界糖尿病デー」を参照 上述の通り、現在、糖尿病を世界の成人人口の約5〜6パーセントが抱えており、その数は増加の一途を辿っている。また糖尿病による死者数は、後天性免疫不全症候群 (AIDS) による死者数に匹敵し、糖尿病関連死亡は、AIDSのそれを超えると推計している。このような状況を踏まえ国際連合は、国際糖尿病連合 (IDF) が要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を2006年12月20日に国連総会で採択し、インスリンの発見者であるバンティング博士の誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」に指定した。日本でも、2007年11月14日には東京タワーや鎌倉大仏、通天閣などを「世界糖尿病デー」のシンボルカラーである青にライトアップし、糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発活動が展開された。 なお、国連が「世界○○デー」と疾患名を冠した啓発の日を設けたのは、12月1日の「世界エイズデー」に続き「世界糖尿病デー」が2つ目である。
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