世界紅卍字会の設立とは? わかりやすく解説

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世界紅卍字会の設立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 22:32 UTC 版)

世界紅卍字会」の記事における「世界紅卍字会の設立」の解説

1922年民国11年)、世界紅卍字会中華民国山東省済南府において政府批准により組織された。道院付属施設機関であり、大網二項宗旨に基いて慈善博愛善行を挙弁する附帯事業執行機関とされた。 世界紅卍字会赤色の印「卍」(「」を当てることもあり、発音は共に wàn )は、「紅は赤誠表徴し、卍は吉祥雲海称して佛相象徴させたもの」といわれる宗教的なシンボルである。 目的 - (詳細下記世界紅卍字會救済隊規定参照)一、各種学校設立各方面人材育成 二、慈善骨子とした簡単な絵本編集し、宣講所に配布する 三、病院設立による病気伝播防止救済 四、工場設立小売業資金貸与による失業者救済 五、平和及び公益対す政府協力 組織 - 「会長」の下に会長補佐として「副会長」を置き、副会長以下は6部門総務、儲計、交際など)が置かれた。 会員 - 一般会員は、寄付額と寄与度により五つ区分された。1、特別会員終身特別会員 2、名誉会員終身名誉会員 3、会員 4、終身会員 5、学生会員 入会条件 - 道院入会原則とされ、道院入会より3 カ月以上経た者で道名を有することであった 資金 - 維持管理費は入会者による会費及び寄付金賄われており、入会会費及び寄付金以外の不足分道院補填した。

※この「世界紅卍字会の設立」の解説は、「世界紅卍字会」の解説の一部です。
「世界紅卍字会の設立」を含む「世界紅卍字会」の記事については、「世界紅卍字会」の概要を参照ください。

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