兵器
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兵器(へいき、英: weaponやarm, あるいはmilitary weaponsやmilitary armsなど)は、狭義には殺傷・破壊力をもつ軍用の器具のこと[1]であり、広義には重要な軍用の器具装置類の総称[1]。
注釈
- ^ さらに言うと、戦車や戦闘機ですら、米国では個人が趣味で所有して乗り回したり飛ばしたりすることもあるわけで、個人が趣味で所有したら戦車や戦闘機ですら「兵器」扱いではなくなる。
- ^ なお、念のために言っておくと、軍隊が所有するありとあらゆるものが「兵器」というわけではない。「兵器」はあくまで軍事目的で重要な装置や設備のことである。軍隊が保有・使用しているものでも、軍隊の施設内に、たとえば寝台・運動用器具(ランニングマシン、ベンチプレス器具)やカラオケ装置などを保有していても、その寝台・運動用器具 等までが「兵器」というわけではない。攻撃や防御などの目的に使用されるわけでもなく、軍事的に重要な器具・装置類ではないからである。
- ^ 本記事では銃弾、砲弾、ミサイルの弾頭などを破壊体としたが、これらを発射体と呼ぶこともある
- ^ 兵器システムにおける運搬体は、プラットフォームと呼ばれることが多い
- ^ 欧州各国でエアバス A400Mを共同開発した例や、NATOで輸送機を共同保有する例がある
- ^ つまり、初期型の初飛行からほぼ1世紀運用される可能性を有している
- ^ 政治的に対立するイランへの部品流出を防ぐため、レーダーやエンジン等の重要備品は完全に撤去されてから引き渡されている
- ^ ドイツ空軍のMiG-29は西側の有する数少ない東側戦闘機として他国との共同訓練に頻繁に参加していたが、部品供給や稼働率の低さなど問題を抱え、2005年にユーロファイター タイフーンの導入により全機が退役した。しかし、その多くがポーランドに売却され、第二(第三)の人生を送っている
- ^ アメリカ海軍の協力が得られた「トップガン」、自衛隊の協力を得られたゴジラシリーズ、ガメラシリーズ、「戦国自衛隊1549」など
出典
- ^ a b c ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「兵器」
- ^ a b c 出典:加藤朗著 『兵器の歴史』 芙蓉書房出版 2008年1月25日第一刷発行 ISBN 9784829504130
- ^ a b c d e 小学館『日本大百科全書』「兵器」
- ^ 宮園道明著 『発展する中国のミサイル産業』 軍事研究2008年9月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2008年9月1日発行 ISSN 0533-6716
- ^ 清谷信一著 『実需要の高い新型ジープ』 軍事研究2008年10月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2008年10月1日発行 ISSN 0533-6716 Page73
- ^ 菊池雅之著 『DLO:空中機動作戦師団』 軍事研究2008年10月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2008年10月1日発行 ISSN 0533-6716 Page78
- ^ 岩狭源清著 『中国原潜技術&漢級侵犯事件』 軍事研究2005年4月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2005年4月1日発行 ISSN 0533-6716 Page195
- ^ 三鷹聡著 『2010年アジア欧州の陸戦主力兵器』 軍事研究2005年2月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2005年2月1日発行 ISSN 0533-6716 Page75
兵器(メカニズム・メカノイド・ビークル)
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「スペースパイレーツ」の記事における「兵器(メカニズム・メカノイド・ビークル)」の解説
作業ロボット この時代の宇宙船には欠かすことのできないスタンダードタイプの作業用ロボット。全ての攻撃が通用しないが、触れてもダメージはなく、普段は停止状態で狭い通路等を塞いでいる。触れるか攻撃を受けると起動して、前方にゆっくり移動する。衝撃の強さに比例して、移動速度も上昇する。『スーパー』に初登場した物は鳥人族製で、ビーム兵器を搭載した攻撃型も存在している。『ゼロミッション』ではスペースパイレーツのマザーシップ内に非武装の物のみが登場。 メーアイ チョウゾの古代遺跡チョウゾディアに設置された眼球のような武器装備型監視システム。一定範囲の壁面上で上下移動を行いながら、サーチライト光線を発射して、触れたら警報システムを起動、ゼーベス星人を呼び寄せる。警報発令中は自身もビームで攻撃する。『ゼロミッション』のみ登場。 マザーシップ 『ゼロミッション』で初登場。 ゼーベスを拠点にしているスペースパイレーツの本隊の母船。機体は紫色で、クジラを模したような外観をしている。ミッション開始時点ではまだ帰還していない。リドリーと配下のゼーベス星人が乗艦しており、マガジンZ版ではこの時期にアダム・マルコビッチが乗艦するVIXIV IV(ビクシヴ・フォー)率いる連邦軍艦隊と交戦するも、マザーブレインからのサムス来襲の報を受け(ゲーム中では、ブリンスタからノルフェアにエレベーターで移動する際にマザーブレインに発見されるムービーが流れる)、戦闘を中断しゼーベスに帰還する描写がある(なお、アダム・マルコビッチはこれを追撃しようと試みるも、戦闘による損傷と機体の性能差により失敗している)。ミッション中盤にてゼーベスに帰還、以降はチョウゾディアに停泊する。 戦闘機(名称不明) 『ゼロミッション』で初登場。 カブトガニ型の戦闘機で、飛行時は尾の部分が蠕動する。マザーブレインを破壊し、ゼーベスを脱出しようとしたサムスのスターシップを撃墜した。 また、メカリドリー破壊後、マザーシップ脱出時の移動手段としてサムスに強奪された。 『サムスリターンズ』のオープニング映像の回想にも登場。惑星SR388よりメトロイドを持ち帰ろうとしていた銀河連邦の調査船を襲撃する場面が描かれた。
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兵器(メカニズム・メカノイド・ビークル)
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「スペースパイレーツ」の記事における「兵器(メカニズム・メカノイド・ビークル)」の解説
ビームタレット KT-0687 スペースパイレーツ製の局所防衛用の固定式セントリーガン(自動機銃)。要所における侵入者の侵攻阻止、撃退用に自動制御で作動している。周辺に停止装置がある場合があるほか、アイスビームで凍結させれば機能停止する。RT-1831 KT-0687にエネルギーシールドを配した周辺防衛用タレット。威力、耐久力共に強化されているほか、アイスビームで凍結しても機能停止せず、解凍される。 ドローン スペースパイレーツ製の自律行動型飛行メカノイド。常に妨害電波を発しており、接近するとバイザーの視界が歪む。敵と遭遇すると警報を発し、ゲートロックを作動させ逃走経路を封鎖する。目からのレーザーと、両腕の機銃で武装しているが、両腕は平時には体にコンパクトに折りたたんでいる。ドローンDv-1 水中用に改造されたドローン。墜落したオルフェオンに一度だけ登場。通常のタイプとは違い、戦闘時でも両腕を展開せず、目からのレーザーのみで攻撃する。それ以外の性能については、通常のタイプと大差ない。 ドローンmk-II フェイゾンマインズの中央発電所を警備している、ステルス装置を装備したドローン。レーザーの本数が二本に増加しているほか、攻撃時以外はシールドを展開しており、こちらの攻撃を防御する。機械であるため体温もなく、スキャンバイザーでも捕捉できないため、この敵のみはログブックに記録されない。 フリゲート艦 パイレーツが保有する宇宙艦。作中には、生物実験施設を保有する『オルフェオン』が登場するが、サムスの到着時には実験体の暴走から、既に不安定な状態であり、積み荷と乗組員のほとんどは既に脱出したあとだった。 サムスの脱出後に惑星ターロンIVに墜落。墜落後も内部に侵入することができる。 作中のパイレーツログより、第一作目(初代及びゼロミッション)のゼーベス基地陥落の際、ゼーベスの衛星軌道上に待機していた『オルフェオン』『シラクス』『ボルパラゴム』の三隻のフリゲート艦が戦火を逃れていたため、スペースパイレーツ及びゼーベスで増殖されたメトロイドは全滅を避けることができたと判明している。
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「スペースパイレーツ」の記事における「兵器(メカニズム・メカノイド・ビークル)」の解説
ヒュミリティ級タレット パイレーツの拠点に設置されたビームタレット。同作に登場する銀河連邦製の『GM-42グロウラー級』よりも、威力・耐久力が優れている。 ヴィジランス級ギガタレット 手動式大型重砲台。砲撃の命中精度はオペレーターの技量に依存する。 サムスが使用することもでき、マルチプレイにも登場する。 パイレーツスキフ シュライク級小型高速兵員輸送艇。およそ六人乗りで、エーテルの各地へ兵員を輸送する。極めて重装甲だが非武装であり、総合火力は兵員の装備に依存する。 サプライ艦 銀河連邦ブラボー中隊のログの回想ムービーにて登場。名前はアーゴンのパイレーツ基地のログで明かされる。 名前通りパイレーツの補給艦であったが、パトロール中のブラボー中隊に撃墜され、エーテルに墜落した。 銀色で、『ゼロミッション』に登場したマザーシップに似た形状をしている。
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兵器(メカニズム・メカノイド・ビークル)
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「スペースパイレーツ」の記事における「兵器(メカニズム・メカノイド・ビークル)」の解説
リモース級タレット ヒュミリティ級から機種変換された新型。砲塔部分がコンパクト化され、高い可動性を持つ。ディスペア級タレット リモース級の改良型。威力・連射能力が向上、重要エリアの自動防衛用として配備される。 ティアマット 対空防衛用大型タレット。銀河連邦軍の対空防衛用大型タレット『ヒドラ』より優れた硬度を誇り、飛来するターゲットを自動捕捉可能。動力にはブリオジェルを使用。 クロールマイン 小型偵察用ドローン。主に集団で戦闘を行い、敵と接触すると即座に自爆する。 クロールタンク 自動警戒・戦闘援護用ドローン。高速連射可能なビームキャノンを搭載している。ハイパーモードを展開可能な個体もいる。 エアマイン 浮遊型対人要撃用ドローン。シールドユニットを常時展開し、攻撃を無効化する。集団で弾を発射しながらゆっくりと接近し、零距離まで近づくと自爆する。 エアドローン ジョリーロジャー級飛行型自動迎撃用ドローン。空中での高速移動能力を誇る。銀河連邦軍の技術を流用して開発された経緯を持つ。 カーゴドローン 飛行型物資輸送用ドローン。武装排除や装甲の限定により軽量化、輸送に特化している非戦闘用。内部にはスペースパイレーツの頭部が生体ユニットとして使用されている。 ウォッチドローン 惑星ウルトラガスにて稼働している、飛行型侵入者監視用ドローン。非戦闘用だが異常を発見すると、警報システムを起動してコマンドパイレーツを呼び出す。エアマインと同じ意匠だが色が異なり、ログブックにも記録されない。 フェイゾンハーヴェスター フェイゾン採掘用大型ドローン。圧縮ビーム砲でフェイゾンの採掘を行い、非常時には攻撃に転用する。 突撃上陸用ポッド 敵艦の装甲を貫いて、艦内へ直接兵士を送り込む軽突撃艇。老朽化したスラスターと粗雑な作りから『棺桶』の異名を持つ。内部には目玉のような器官があり、攻撃すると反応する。パイレーツATC 攻撃支援用航空兵員輸送艇。兵員の輸送以外にも、可動式三連ビームキャノンで援護行動を行う。 パイレーツSSS 攻撃支援用軽装高速艇。最大戦速での移動が可能であり、チャージビームキャノンによる一撃離脱を行う。 ボムパッファー スペースパイレーツが基地の警備用に改造したパッファー。圧縮フェイゾンガスを内胞している。 ジャンパートラップ スペースパイレーツ製の対人トラップユニット。近づくと飛び上がりながら弾を撒き散らす。他にも簡易地雷型「ランドマイン」がある。 リバイアサン戦艦 ダークサムスの指示により、惑星フェイザの固有種で、ワームホールを展開できる巨大生物『リバイアサン』のうちの一体の頭蓋内に、指令用コンソールと人工頭脳を増設した、『生ける巨大戦艦』。 頭蓋内のデッキにてコマンドを入力することで、任意の行き先へ通じるワームホールを開くことができる。アルマダ級戦艦 名称は作中のパイレーツログより。 球形の船体から、三本の爪を思わせる突起が前方に張り出しているのが特徴。船体の中央から、銀河連邦の戦艦を一撃で撃墜する程の威力をもつレーザーを発射する。作中では惑星ノリオン侵攻、惑星フェイザ防衛戦に登場し、銀河連邦と激戦を繰り広げる。 フェイゾンを動力に使用しているようで、惑星フェイザ爆発と同時に消滅した。 戦闘機(名称不明) ノリオン侵攻、フェイザ防衛戦に登場したパイレーツの戦闘機。左右非対称の形状をしている。こちらもフェイゾンを動力源にしているようで、最高速を誇る銀河連邦のスティレット級戦闘機と互角に渡り合っていた。
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兵器(新劇場版)
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「新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧」の記事における「兵器(新劇場版)」の解説
NHG 『シン』で登場するNERV保有の空中戦艦。人類補完計画のために建造されたガフの守人。主機に「アダムスの器」たるEVA・オップファータイプを使用する。1番艦ヴーセ(後のAAAヴンダー)、2番艦エアレーズング、3番艦エルブズュンデ、4番艦ゲベートからなる。艦名はそれぞれ、ドイツ語で「贖罪」「救済」「原罪」「祈り」を意味する。 強力な光線攻撃が可能な球形砲塔を2番艦は7基、3番艦は2基搭載しており、冬月の采配でNERV本部を強襲するヴンダーの前に現れて苦戦を強いた。なおブリッジは存在するものの、元来は有人仕様ではないため(未完の状態から改造された1番艦=ヴンダーを除き)操作系はない上にL結界密度が非常に高く、長時間滞在していた冬月はLCLに還元されてしまった。 本来は「ガフの守人」たる役割ゆえに人類補完計画内の儀式のトリガーは使えないが、NERVによってゼーレのシナリオにないアナザーインパクトに利用された。アナザーインパクト後は冬月の手回しにより、2〜4番艦の主機たるEVA・オップファータイプ(アダムスの器形態)が分離され、それらをオーバーラップした8号機によって全艦撃墜された。 AAA ヴンダー(AAA Wunder) 『Q』『シン』に登場するWILLE保有の空中戦艦にしてWILLE艦隊の旗艦。AAAは「Autonomous Assault Ark」、ヴンダーはドイツ語で「奇跡」の意味。劇中では「スリーエーヴンダー」と呼称されている。 周囲で作業していた多くの軍艦をもまとめて浮遊させることができる強力な重力制御システムを有し、A.T.フィールドを発することもできる。後述の通り未成艦を強奪したため、正規の仕様で完成した他の艦と比べて戦闘力では劣るが、主機性能ではヴンダーの方が上で、機動力では勝る。 元々はNERVが建造していた戦艦NHGの1番艦ヴーセだが、加持の提唱した「人類補完計画の巻き添えで消える地球の生命種を地球圏外へ避難させる」計画のためにWILLEが強奪、本来の主機であるMark.09から初号機を主機とした。しかしサードインパクトを止める贄として加持が死亡したため、ミサトによって「命を残す方舟ではなく、命を救う戦闘艦として」使われることになった。 最終的にはWILLEが世界の命運をシンジに託すべく、アナザーインパクトを参考に脊髄ユニットを改造されたことで、ガイウスの槍として流用された。
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「兵器」の例文・使い方・用例・文例
- 高度な兵器
- 攻撃用兵器
- 核兵器
- 「核兵器反対」の叫びが通りに満ちた
- 凶器,殺人兵器
- 核兵器の存在に我々は常に脅かされている
- 核兵器の削減
- 最終兵器
- 核兵器に対する防御策はあるのですか
- 戦術核兵器
- 熱核兵器戦争
- 核兵器は世界の平和と安全を脅かす
- 核ミサイルは世界の最も近代的な兵器のひとつだ
- インドは対衛星兵器の開発に力を入れている。
- バリスタは石弓形の古代の軍事用の攻城兵器である。
- 他の国々の核武装を禁止する前に、その国が核兵器を放棄すりゃいいのに、と思うよ。
- 核兵器の完全な禁止と完全な破壊
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