有事とは? わかりやすく解説

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ゆう‐じ〔イウ‐〕【有事】

読み方:ゆうじ

戦争事変など、非常の事態が起こること。「一朝—の際」


【有事】(ゆうじ)

戦争事変武力衝突自然災害などにより国家にとって非常事態起きること。

日本における「有事」

そもそも「有事」という用語は軍事用語であり、法律用語ではない。
しかし防衛省では便宜上、有事に関する法制有事法制と言っている。
防衛省は有事を、「自衛隊防衛出動する事態」を指しているといわれている。

日本では敗戦後憲法9条の関係などで戦争関連する日本有事について議論すること自体タブーとされ、有事法制成立までの段階でも平和主義への整合性で、長年にわたり論議があったが、2003年になって武力攻撃事態対処関連3法が成立し武力攻撃事態対処法施行されたことで、有事法制枠組み整備された。


有事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 07:00 UTC 版)

有事(ゆうじ)とは、国家企業危機管理において戦争事変武力衝突、大規模な自然災害などの非常事態を指す概念。対義語は平時あるいは日常時である[1]


  1. ^ a b c d e 東京海上リスクコンサルティング  『トップカンパニーが教える危機管理学入門』2004年、253頁。 
  2. ^ 農林水産省編 不測時の食料安全保障マニュアル 
  3. ^ 朝鮮半島有事の際に、拉致被害者をどう救出するか”. ニューズウィーク日本版 (2017年10月25日). 2017年11月15日閲覧。
  4. ^ 「半島有事想定し日米連携」在韓米軍司令官が来日”. 日本経済新聞 (2017年11月15日). 2017年11月15日閲覧。


「有事」の続きの解説一覧

有事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:23 UTC 版)

避難」の記事における「有事」の解説

日本では軍事攻撃予想されるまたは発生した場合、国からの指示基づいて都道府県知事具体的な避難方法指示することになっている大規模なテロ場合もこれが準用される。

※この「有事」の解説は、「避難」の解説の一部です。
「有事」を含む「避難」の記事については、「避難」の概要を参照ください。

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「有事」の例文・使い方・用例・文例

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