憲法9条とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 憲法9条の意味・解説 

にほんこくけんぽう‐だいきゅうじょう〔ニホンコクケンパフダイキウデウ〕【日本国憲法第九条】

読み方:にほんこくけんぽうだいきゅうじょう

日本国憲法第2章戦争の放棄」の条文第2章条文一つしかなく、戦争放棄戦力不保持交戦権否認について規定する

[補説] 日本国憲法第9条
1 日本国民は、正義秩序基調とする国際平和を誠実に希求し国権発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争解決する手段としては、永久にこれを放棄する
2 前項目的達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない


日本国憲法第9条

(憲法9条 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/13 13:54 UTC 版)

(にほんこく(にっぽんこく)けんぽう だい9じょう)は、日本国憲法の条文の一つ。憲法前文とともに三大原則の一つである平和主義を規定しており、この条文だけで憲法の第2章「戦争の放棄」を構成する。この条文は、憲法第9条第1項の内容である「戦争の放棄」(戦争放棄)、憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」(戦力不保持)、憲法第9条第2項後段の内容である「交戦権の否認」の3つの規範的要素から構成されている[1]




「日本国憲法第9条」の続きの解説一覧

憲法9条

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:41 UTC 版)

田母神俊雄」の記事における「憲法9条」の解説

2008年11月第170回国会参議院外交防衛委員会参考人招致された際、「集団的自衛権認めるべき」とする改憲論述べた質問にたった浅尾慶一郎から「集団的自衛権の行使認めるべきだという趣旨書かれたのではないということですか」と問われたのに対し、「特にそこまで訴えておりません」と述べるも、「国を守ることについて、これほど意見割れるようなものは直した方がいいと思います」という答弁をしている。 2009年5月2日日本青年会議所大分ブロック協議会開催され護憲派改憲派 による憲法タウンミーティング改憲派として参加現行憲法について、「何がやりたいか明確でなく、自分の身も守れない永久子ども憲法だ。今のままでは国益守れない」、「軍人好戦的と言われるが、自分部下死なせたくないから、戦争には慎重だ」と述べ、「憲法9条に『陸海空軍はこれを保持すると書いたらいい」と主張した

※この「憲法9条」の解説は、「田母神俊雄」の解説の一部です。
「憲法9条」を含む「田母神俊雄」の記事については、「田母神俊雄」の概要を参照ください。


憲法9条

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:08 UTC 版)

小沢一郎」の記事における「憲法9条」の解説

専守防衛」に徹し憲法前文平和主義と憲法9条の第1項と第2項保持。第9.5条として平和のための国際協力国連待機軍の設置付加自衛隊国防専念させる。なお、自衛権は、個別的であれ集団的であれ、我が国急迫不正の侵害受けた場合限って行使急迫不正の定義は明確にしない。

※この「憲法9条」の解説は、「小沢一郎」の解説の一部です。
「憲法9条」を含む「小沢一郎」の記事については、「小沢一郎」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「憲法9条」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「憲法9条」の関連用語

憲法9条のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



憲法9条のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日本国憲法第9条 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの田母神俊雄 (改訂履歴)、小沢一郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS