鵜飼信成とは? わかりやすく解説

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鵜飼信成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 03:04 UTC 版)

鵜飼信成
1953年
人物情報
生誕 (1906-03-09) 1906年3月9日
日本東京都
死没 1987年5月10日(1987-05-10)(81歳没)
出身校 東京帝国大学
学問
研究分野 法学
研究機関 京城帝国大学東京大学国際基督教大学
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鵜飼 信成(うかい のぶしげ、1906年明治39年)3月9日 - 1987年昭和62年)5月10日)は、日本法学者。専門は、憲法行政法学位は、法学博士東京大学論文博士[1]・1956年)。元日本学士院会員。美濃部達吉門下。

略歴

1906年、東京都生まれ。

この他、1967年~1973年旧司法試験第二次試験考査委員を務めた

受賞・栄典

家族・親族

著書

  • 『社会行政法』(日本評論社、1938年)
  • 『法律のはなし』(三省堂出版、1950年)
  • 『行政法の歴史的展開』(有斐閣、1952年)
  • 『憲法(法律学講座)』(弘文堂、1954年)
  • 『現代アメリカ法学』(日本評論社、1954年)
  • 『憲法』(岩波書店岩波全書」、1956年/岩波文庫、2022年)
  • 『公務員法』(有斐閣法律学全集、1958年)
  • 『憲法と裁判官』(岩波新書、1960年)
  • 『神と人との間』(弘文堂、1966年)
  • 『法とは何か』(日本放送出版協会、1969年)
  • 『憲法における象徴と代表』(岩波書店、1977年)
  • 『法と裁判をささえる精神』(岩波書店、1983年)
  • 『司法審査と人権の法理』(有斐閣、1984年)

訳書

  • カサリン・ドリンカー・ボーエン『判事ホームズ物語 人とその背景――オリムパスから来たヤンキー』
井上庚二郎宇佐美珍彦・福間豊吉共訳(各・上下、法政大学出版局、1950年、同・教養選書、1977-78年)

脚注

  1. ^ a b 鵜飼信成『行政法の歴史的展開』 東京大学、1956年https://id.ndl.go.jp/bib/000010618597 
  2. ^ 「鵜飼信成教授年譜」『成蹊法学(8)』p3-26, 1975


先代
湯浅八郎
国際基督教大学学長
1961年 - 1967年
次代
久武雅夫



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