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俵静夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/29 02:22 UTC 版)

俵 静夫(たわら しずお、1905年10月3日 - 1992年1月8日[1])は、日本法学者神戸大学名誉教授。

静岡県静岡市生まれ[1]京都府立第二中学校第三高等学校1929年京都帝国大学法学部卒、神戸商業大学助手、神戸経済大学助教授、神戸大学法学部教授。1968年、「地方自治法」で神戸大法学博士1969年、定年退官、名誉教授。神戸学院大学教授、1987年、退職。

地方自治が専門。1975年勲二等瑞宝章受章[1]

著書

  • 工業所有權法 獨逸工業所有權法 1 有斐閣 1940 (現代外國法典叢書)
  • ナチス国家の理論 有斐閣 1945
  • 逐条憲法要義 警友社 1949
  • 行政法 有信堂 1952
  • 憲法 有信堂 1952
  • 日本国憲法概論 三和書房 1953
  • 地方自治の基本問題 東京法令出版 1962
  • 地方自治法 有斐閣 1965 (法律学全集)
  • 行政法入門 有信堂 1969

共編

  • 府県制度改革批判 地方制度調査会の答申をめぐって 田中二郎,鵜飼信成共編 有斐閣 1957
  • 新都市計画論 田中二郎,原竜之助共編 評論社 1966 (現代地方自治双書)
  • 地域開発論 田中二郎,原竜之助共編 評論社 1966 (現代地方自治双書)
  • 都市整備論 田中二郎、原竜之助共編 評論社 1966 (現代地方自治双書)
  • 土地政策論 田中二郎,原竜之助共編 評論社 1968 (現代地方自治双書)
  • 府県政の展望 田中二郎,原竜之助共編 評論社 1968 (現代地方自治双書)
  • 地方自治二十年 その回顧と将来の展望 田中二郎,原竜之助共編 評論社 1970 (現代地方自治双書)
  • 道州制論 田中二郎,原竜之助共編 評論社 1970 (現代地方自治双書)

脚注

  1. ^ a b c 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.384

参考

  • 俵静夫教授略歴および著作目録 「神戸法學雜誌」1969-9



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