憲法とは?

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けんぼう〔ケンバフ〕【憲法】

《「けんぽう」とも》

【一】吉岡憲法(よしおかけんぼう)

【二】憲法染」の略。


けん‐ぽう〔‐パフ〕【憲法】

近世まで「けんぼう」》

【一】[名]

基本となるきまり。おきて。

国家統治権統治作用に関する根本原則定め基礎法。他の法律命令変更することのできない国の最高法規近代諸国では多く成文法の形をとる。→日本国憲法大日本帝国憲法

【二】[名・形動ナリ正しいこと。公正であること。また、そのさま。

主人ガ—ナレバガヨウ治リ」〈天草版金句集


けん‐ぼ【憲法】

〔名〕 (「けんぼう(憲法)」の変化した語)

① =けんぽう(憲法)①

*かた言(1650)三「憲法(けんぼう)を けんぼ、又けんぼくぼのくぼは、公法(くぼう)といふこと歟」

② =けんぽう(憲法)②

雑俳・空つぶて(1712)「黄とはけんぼの上女郎花

③ 「けんぼうこもん憲法小紋)」「けんぼうぞめ憲法染)」の略。

歌謡松の落葉(1710)二・八染色づくし「けんぼ黒茶浪華江の よし吉岡紅ひわだ」


けんぼう ケンバフ 【憲法・兼房 バウ

(「けんぽう」とも)

1よしおかけんぼう吉岡憲法

2 〔名〕

① 「けんぼうこもん憲法小紋)」「けんぼうぞめ憲法染)」の略。

評判記色道大鏡(1678)二「こもんは、しどろに、なるほどこまやかなるを本とす。・憲法(ケンボウ)・花色栗梅等を用ゆ

憲法流剣術を学んだ者。

浮世草子好色一代男(1682)二「けんぼうといふ男達(おとこだて)、其比は捕手居合はやりて」


けん‐ぽう ‥パフ 【憲法】

〔名〕 (古くは「けんぼう」)

① おきて。のり。きまり。けんぼ。

令義解718儀制「凡内外官人。有其位故違憲法者」

十訓抄(1252)一〇「女にかたさらずして、つゐにためしを立給へ国司の憲法、たとへをしらずとぞほめののしりける」〔国語晉語九〕

② (形動) 公正。公平。真実。けんぼ。

東寺百合文書‐と・暦応三年(1340)正月二三日・祐伊予弓削島方所務職請文「撿断事、殊可憲法沙汰、更不非儀

俳諧崑山集(1651)一〇「憲法な月の利生十七夜貞徳〉」

③ (フランス Constitution訳語国家統治体制基礎定め根本法。形式により成文憲法不文憲法制定者により欽定(きんてい)憲法・民定憲法協約憲法条約憲法などに分類される。近代的成文憲法は一七七六年のアメリカバージニア州憲法に始まり基本的人権保障民主的統治機構特徴とする。日本では、明治二二年(一八八九二月発布された大日本帝国憲法いわゆる明治憲法)と、第二次大戦後、その全面的改正として昭和二二年(一九四七)五月から施行された現行の日本国憲法がある。

仏蘭西法律書刑法1875)〈箕作麟祥訳〉三「憲法に反したる所為を命じ」

国会論(1888)〈中江兆民〉「所謂国会当の権理何物たるを知らんと欲せば、一部万国憲法(ケンパフ)類編を閲せば」

私的なさだめ。作法。おきて。

かくれんぼ(1891)〈斎藤緑雨〉「酒席の憲法(ケンポフ)恥をかかす可らずと強られて」

(5)けんぽうがく憲法学)」の略。〔東京帝国大学分科大学講座種類及其数(明治二六年)(1893)〕

[語誌](③について) 明治五年(一八七二)前後までは、「国憲」「国制」「朝綱」「根本律法」「律例」などと命名されていた。箕作麟祥政府の命によりフランス法ナポレオン法典)を翻訳し、明治六年に「憲法」を刊行したが、法典の名称として用いたのはこれが最初である。また箕作は、Constitution を、「仏蘭西法律書刑法」の明治三年訳本で、「建国ノ法」「国法」としていたが、挙例明治八年訳本で「憲法」とした。


憲法

読み方けんぽう

本来は,国家統治体制基礎定める法全体をいう(固有の意味の憲法)が,近代以降においては自由主義立脚した憲法を特に憲法という(立憲主義的意味の憲法)。わが国では,大日本帝国憲法明治22年)を全面改正した(とされる)日本国憲法昭和22年)がこれにあたる

(注:この情報2007年11月現在のものです)

憲法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 18:18 UTC 版)

憲法けんぽうとは、国家または政府の成立に係る統治の根本規範()となる基本的な原理原則に関して定めた法規範をいう(法的意味の憲法)。1215年イギリスで制定されたマグナ・カルタが源流で、アメリカ独立戦争以降、国民が憲法で国家権力を制限するものと捉えられる。国家の政治的統一体の構造や組織そのものを指す場合もあり(事実的意味の憲法)[1]、このほか憲法は多義的な概念として論じられる[2]





憲法

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 19:55 UTC 版)

名詞

 けんぽう

  1. 歴史役人が守るべき基本的な規範
  2. 法律国家の最も基本的統治機構規定する一般的には、被統治者である国民に対して侵すことのできない基本的人権列挙する人権宣言併有し、その他の法令対す優越地位及び特別な改正手続き規定している。
  3. 語義2より)ある組織において最も基本的ルール。 

発音

け↘んぽー; kenpô (訓令式)、kempô (ヘボン式)
IPA: /kempo:/
X-SAMPA:/kempo:/

語源

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翻訳




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