民事法

デジタル大辞泉

みんじ‐ほう〔‐ハフ〕【民事法】

読み方：みんじほう

民事裁判の基礎となる実体法と手続法の総称。民法・商法・民事訴訟法・人事訴訟法など。→刑事法

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民事法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/03 10:09 UTC 版)

民事法（みんじほう）とは、市民間の権利義務関係及びそれに関する紛争解決を規律する法分野。代表例は民法。 刑法を代表例とする刑事法、憲法や行政法といった領域である公法（狭義の公法）と対置される概念である。

民事法の分類

• 民事実体法
  • 民法、商法など。
• 民事手続法
  • 民事訴訟法、人事訴訟法、仲裁法、民事保全法、民事執行法、倒産法^[要出典]など
• 国際私法^[要出典]

参考文献

• 民事法. コトバンクより2020年7月2日閲覧。

関連項目

• 法 (法学)
• 法学

典拠管理データベース: 国立図書館	日本

表 話 編 歴 法学
公法	憲法 人権 統治機構 行政法 行政組織法 行政作用法 行政救済法 財政法 租税法 環境法 国際法
刑事法	刑法 刑法総論 刑法各論 特別刑法 刑事訴訟法 刑事政策 犯罪者処遇法 犯罪学 少年法
民事法	民法 民法総則 物権法 債権法 親族法 相続法 商法 商法総則 商行為法 会社法 保険法 海商法 有価証券法 民事手続法 民事訴訟法 仲裁法 民事執行法 民事保全法 倒産法 消費者法 国際私法
その他の法	労働法 経済法 知的財産法
基礎法	法哲学 法社会学 法政策学 法と経済学 法医学 法と政治学 法と文学 法制史 日本法制史 中国法制史 ローマ法 教会法 西洋法制史 比較法学 英米法 大陸法 イスラム法 中華法系 社会主義法
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民事法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/22 04:28 UTC 版)

「スイス法」の記事における「民事法」の解説

民事法は、民法典と債務法典からなる単一の法典にまとめられている。これらは通しの番号が付けられているが、実際には5分冊になっている。民事手続は、2008年に民事訴訟法典が導入され、連邦レベルで統一された。金銭債権の請求・回収は、「債権回収および破産に関する連邦法」に基づいて行われる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

民事法

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 12:28 UTC 版)

名詞

民事 法（みんじほう）

1. 民事に関する法の総称で、民法、商法、民事訴訟法、人事訴訟手続法などのこと。

関連語

• 対義語:刑事法

Weblio日本語例文用例辞書

「民事法」の例文・使い方・用例・文例

• 民事法または刑法の手続きにおいて事実を裁定し、争点を判定する12人の陪審団