公法とは? わかりやすく解説

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こう‐ほう〔‐ハフ〕【公法】

読み方:こうほう

公的な関係を規律する法の総称権力関係公益に関する法をいう。憲法行政法刑法訴訟法国際法など。⇔私法


公法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/02 07:25 UTC 版)

公法(こうほう、英語:public law、ドイツ語:öffentliches Recht)とは、私法に対置される概念であり、一般には、国家と国民の関係の規律および国家の規律を行う法を意味する用語として用いられる。


  1. ^ このような背景から、フランスでは今日も刑法は私法に分類されている。


「公法」の続きの解説一覧

公法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 10:39 UTC 版)

ドイツ法」の記事における「公法」の解説

公法は市民もしくは私人公法人との間の、または2つ公法人の間の関係を規律する。例えば、租税決定する法律は常に公法の一部であり、連邦ブント)の公権力当局と州(ラント)の公権力当局との関係もそうである。 公法は原則としていわゆる上命下服関係」 (Über-Unterordnungs-Verhältnis) に基礎を置く。これは、公権力当局は、市民同意なくしてなされるべきことは何かを定義することができるというものである例えば、当局市民に、その賛同を得なくとも、租税支払うよう命ずる)。その代わり当局法律遵守しなければならず、法律による授権あってはじめて、命令をすることができる。市民当局行為違法であると考えるときは、裁判所訴訟提起することが認められている。

※この「公法」の解説は、「ドイツ法」の解説の一部です。
「公法」を含む「ドイツ法」の記事については、「ドイツ法」の概要を参照ください。

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公法

出典:『Wiktionary』 (2019/06/29 14:20 UTC 版)

名詞

こうほう

  1. 少なくとも一方当事者国家もしくは国家機関等であるときの関係定めた法律

対義語

翻訳


「公法」の例文・使い方・用例・文例

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