心得

デジタル大辞泉

こころ‐え【心得】

読み方：こころえ

１ 理解していること。また、理解してとりはからうこと。「—のある処置」

２ 常に心がけていなければならないこと。心構え。「日ごろの—がよくない」

３ 技芸を身につけていること。たしなみ。「茶の湯の—がある」

４ ある事をするにあたって注意し、守るべき事柄。「接客の—」「冬山登山の—」

５ 下級の者が上級の役職を代理または補佐するときの職名。「課長—」

日本語活用形辞書

心得

読み方：こころえ

【文語】ア行下二段活用の動詞「心得」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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心得

読み方：こころえ

ア行下一段活用の動詞「心得る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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文語活用形辞書

心得

読み方：こころえ

ア行下二段活用の動詞「心得」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「心得」の口語形としては、ア行下一段活用の動詞「心得る」が対応する。

口語形

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心得

読み方：こころう

ア行下二段活用の動詞「心得」の終止形。
「心得」の口語形としては、ア行下一段活用の動詞「心得る」が対応する。

口語形

心得る » 「心得る」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

心得

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 00:48 UTC 版)

和語の漢字表記

心 得

1. こころえ 参照。

和語の漢字表記

心 得

1. こころう 参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「心得」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は子供の扱い方をよく心得ている
• 園芸の心得
• 彼女は自分の能力の限界を心得ている
• 彼女はガーデニングについてなかなかの心得がある
• 彼女は私に心得たというふうにウインクした
• その件については彼が心得ています。
• 彼は日本の礼儀を心得ています。
• 私たちはそれを心得ております。
• 彼女は夫の心理を心得ている。
• 彼女は子供の扱い方をよく心得ている。
• 彼女は子供の扱いを心得ている。
• 彼は中庸を心得たじんぶつである。
• 彼は時間のじょうずな利用法を心得ている。
• 彼には自分が悪かったことを認めるぐらいの心得もなかった。
• 謝るぐらいの礼儀は彼女も心得ていた。
• 何もかも心得ていると言うような顔をしていた。
• その係長は勤勉な男ではないが、上役にとり入る術を心得ているから、早く昇進するのだ。
• こつを心得ている人に任せるのが、一番いいだろう。
• あの実業家がこつを心得ていて、自分の思うがままになる資金がもっとあれば、成功の見込みはもっと大きいのだ。