松本烝治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/06 08:05 UTC 版)
松本 烝治（まつもと じょうじ、明治10年（1877年）10月14日 - 昭和29年（1954年）10月8日）は、日本の法学者。専門は商法。東京府士族[1]。学位は法学博士[1]。戦後、憲法草案（松本試案）を作成したことで知られる。松本荘一郎の子。岡野敬次郎に師事[2]。弟子に田中耕太郎、田中誠二など。
注釈
出典
- ^ a b c 『人事興信録. 第11版』（昭和12年）下マ一六九
- ^ “田中耕太郎「岡野敬次郎先生の人と業績」”. ndlonline.ndl.go.jp. 2023年7月17日閲覧。
- ^ 長井善三 1921.
- ^ 『官報』第3408号、大正13年1月4日。
- ^ 『官報』第5836号、昭和21年6月29日
- ^ 総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、328頁。NDLJP:1276156。
- ^ 岡田錫淵「松本烝治法律事務所の由来」『ジュリスト』1155号 (1999年)
- ^ 「松本烝治博士急逝 東京高裁で弁論終了後」『日本経済新聞』昭和29年10月9日
- ^ 所信に強い篤学者、松本新商相『大阪毎日新聞』昭和9年2月9日（『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p247 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年）
- ^ a b c d 佐藤朝泰 著 『豪閥 地方豪族のネットワーク』 立風書房、2001年（平成13年）7月5日第1刷発行、472頁 - 483頁、ISBN 4-651-70079-9
- ^ a b 日本放送協会 編 『再現ドキュメント 日本の戦後（上）』 日本放送出版協会、1977年（昭和52年）12月10日第1刷発行、64頁
- ^ “松本烝治関係文書目録” (PDF). 国立国会図書館憲政資料室. p. 5/101. 2023年2月24日閲覧。
- ^ 松本正夫コトバンク
- ^ 『現代の系譜: 日本を動かす人々』東京中日新聞出版局、1965、p295
- ^ 島家鉄道三代島安次郎・秀雄・隆系図現近代系図ワールド
- ^ 『人事興信録』38版下、1995、三田正樹の項
- ^ 『再現ドキュメント 日本の戦後（上）』、89頁
- ^ a b 三辺 金蔵Bibliographical Database of Keio Economists
- ^ NHK. “ＮＨＫ特集 日本の戦後 第 ２回 サンルームの２時間 憲法ＧＨＱ案の衝撃 －NHKオンデマンド”. NHKオンデマンド. 日本放送協会. 2023年1月30日閲覧。
[続きの解説]
松本烝治と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 松本烝治のページへのリンク
