にほんこくけんぽう‐だいしちじょう〔ニホンコクケンパフダイシチデウ〕【日本国憲法第七条】
読み方:にほんこくけんぽうだいしちじょう
日本国憲法第1章「天皇」の条文の一。天皇の国事行為について規定する。
[補説] 日本国憲法第7条
天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
1 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
2 国会を召集すること。
3 衆議院を解散すること。
4 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
5 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
6 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
7 栄典を授与すること。
8 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
9 外国の大使及び公使を接受すること。
10 儀式を行ふこと。
日本国憲法第7条
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 01:28 UTC 版)
日本国憲法の第1章「天皇」にある条文の一つ。天皇の国事行為について規定する。
(にほんこく(にっぽんこく)けんぽう だい7じょう)は、- ^ 小沢氏の「国事行為」発言が波紋 共産委員長「小沢氏は憲法読むべきだ」 産経ニュース 2009.12.15
- ^ 【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行 正視に耐えぬ現政権「朝貢の図」 産経ニュース 2009.12.17
- ^ 最高裁判所大法廷判決昭和32年12月28日・ 刑集第11巻14号3461頁
- ^ 最高裁判所大法廷判決昭和33年10月15日・刑集第12巻14号3313頁
- ^ 芦田均、安倍能成. “帝国議会における両院委員長報告 議事速記録全文”. 国士舘大学. p. 212. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “憲法七条改正議連(笑)”. 倉山満 (2012年4月30日). 2015年4月1日閲覧。
- ^ “日本国憲法に「誤植」が放置されている理由とは?”. 日刊SPA! (2014年5月3日). 2015年4月1日閲覧。
- ^ “猪木氏の「北朝鮮格闘技イベント」に安倍首相が参加?”. 東スポWeb (2014年6月5日). 2015年4月1日閲覧。
- 1 日本国憲法第7条とは
- 2 日本国憲法第7条の概要
- 3 条文
- 4 関連条文
日本国憲法第7条
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 21:53 UTC 版)
天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
※この「日本国憲法第7条」の解説は、「大喪の礼」の解説の一部です。
「日本国憲法第7条」を含む「大喪の礼」の記事については、「大喪の礼」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 日本国憲法第7条のページへのリンク