軍部大臣現役武官制とは? わかりやすく解説

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ぐんぶだいじん‐げんえきぶかんせい〔‐ゲンエキブクワンセイ〕【軍部大臣現役武官制】

読み方:ぐんぶだいじんげんえきぶかんせい

明治憲法下で、陸・海軍大臣現役大・中将に限る制度明治33年1900)から実施軍部専制利用された。


軍部大臣現役武官制

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 23:31 UTC 版)

軍部大臣現役武官制(ぐんぶだいじんげんえきぶかんせい)とは、1900年明治33年)から1913年大正2年)までと、1936年昭和11年)から1945年(昭和20年)までの間に日本に存在した軍部大臣陸軍大臣海軍大臣)の就任資格を現役大将中将に限定する制度である[1]。現役武官に限るため、文官はもちろん予備役後備役退役軍人にも就任資格がないのが原則だったが、1913年(大正2年)から1936年(昭和11年)の間は予備役後備役の将官にも就任資格があった[1]軍部大臣武官制)。


  1. ^ a b c d e f g h i 日本大百科全書(コトバンク)
  2. ^ 兵部省職員令、官位相当表、兵部省陸軍部内条例書
  3. ^ 明治25年8月9日官報第2735号
  4. ^ 総務長官とは、総務局の局長を指し、次官にあたる。
  5. ^ 天皇が選任した者に対して、内閣総理大臣となることを命じ、並びに組閣構想の答申を命じること。適格な大臣候補を推挙できなければ、組閣できない。大命降下を受けながら組閣できなかった内閣を「流産内閣」という。


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