組閣(そかく)
衆参両院の本会議で行われる首相指名選挙により、国会が新しいの首相(内閣総理大臣)を指名する。指名を受けた新首相は、内閣を組織するために20人以内の国務大臣を任命し、与党内での協議を踏まえ人事を決定する。調整が終わると、内閣官房長官が記者団に対して「閣僚名簿」を発表する。
閣僚人事については、自民党政権下では、党内の各派閥の人数比に応じて大臣のポストを割り振る「派閥均衡人事」が行われる。また、連立政権の場合は、政権与党の議員数に応じてポストを割り振ることが慣例となっているようである。
組閣が終わると、首相は皇居で行われる任命式(親任式)に赴き、国務大臣は認証式に出席する。首相の任命式は、国会の指名に基づいて首相を任命するという天皇の国事行為(憲法6条1項)の一つである。また、国務大臣の認証式は、内閣の助言と承認により国務大臣を認証するという天皇の国事行為(同7条5号)である。
国務大臣は首相官邸に呼ばれ、首相から任命される。そして、官邸内で記者会見を行い、大臣就任の抱負を述べることが慣例になっている。
組閣が完了すると、内閣勢ぞろいの下で初閣議が開かれる。この後、官邸ホール右手階段で記念撮影を行う。
(2000.04.06更新)
組閣
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組閣(そかく)とは、内閣総理大臣に指名された者が、新たに内閣を組織すること。
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- ^ 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法III(第41条〜第75条)』 青林書院、1998年、217頁
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- ^ 阿部照哉著 『青林教科書シリーズ 憲法 改訂』 青林書院、1991年、34頁
- ^ 深夜の閣僚就任会見廃止へ 政府方針「河野氏からのバトン」 神奈川新聞、2021年10月3日閲覧。
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組閣
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「第3次フランソワ・フィヨン内閣」の記事における「組閣」の解説
2010年11月13日に、第2次フィヨン内閣は総辞職した。翌14日、サルコジ大統領はフランソワ・フィヨン前首相を首相に再任して新たに組閣を命じ、第3次フィヨン内閣が成立した。 同日、サルコジ大統領はフィヨン首相の提案に基づいて新閣僚を任命し、同日20時15分、エリゼ宮殿前において、クロード・ゲアン大統領府事務総長が閣僚名簿を発表した。また、閣僚名簿は11月16日の官報に掲載された。
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組閣(2009年)
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「AKB48のグループ構成」の記事における「組閣(2009年)」の解説
この体制より各チームのキャプテンが設置された。記載のないメンバー(8期研究生)については据え置きとなった。 発表:2009年8月23日『AKB104選抜メンバー組閣祭り』 施行チームA:2010年7月27日 チームK:2010年3月12日 チームB:2010年5月21日 新所属('10) 高橋チームA秋元チームK柏木チームBSDN48へ移籍旧所属チームA小嶋陽菜篠田麻里子高城亜樹高橋みなみ(キャプテン)中田ちさと前田敦子 板野友美藤江れいな峯岸みなみ 北原里英佐藤亜美菜宮崎美穂 佐藤由加理 チームK倉持明日香松原夏海 秋元才加(キャプテン)梅田彩佳小野恵令奈大島優子宮澤佐江 奥真奈美河西智美小林香菜佐藤夏希近野莉菜増田有華 大堀恵野呂佳代(キャプテン) チームB多田愛佳片山陽加指原莉乃仲川遥香仲谷明香 田名部生来中塚智実仁藤萌乃米沢瑠美小原春香 柏木由紀(キャプテン)平嶋夏海渡辺麻友 浦野一美小原春香 研究生岩佐美咲大家志津香前田亜美鈴木まりや 内田眞由美菊地あやか野中美郷松井咲子 石田晴香小森美果佐藤すみれ鈴木紫帆里鈴木まりや
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組閣(2012年)
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「AKB48のグループ構成」の記事における「組閣(2012年)」の解説
2012年に発表された体制ではチーム4が消滅し、3チーム制に戻った。記載のないメンバー(研究生)については据え置きとなった。 発表:2012年8月24日『AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜』初日公演 施行:2012年11月1日 新所属篠田チームA大島チームK梅田チームB姉妹グループへ移籍旧所属('10) 高橋チームA篠田麻里子(キャプテン)高橋みなみ(AKB48グループ総監督就任) 倉持明日香中田ちさと仲谷明香前田亜美松原夏海 岩佐美咲大家志津香片山陽加小嶋陽菜 多田愛佳(HKT48)高城亜樹(JKT48)仲川遥香(JKT48) 秋元チームK菊地あやか中塚智実仁藤萌乃松井咲子横山由依 秋元才加板野友美内田眞由美大島優子(キャプテン)松井珠理奈 梅田彩佳(キャプテン)田名部生来野中美郷藤江れいな峯岸みなみ 宮澤佐江(SNH48) 柏木チームB河西智美佐藤すみれ佐藤夏希渡辺麻友 北原里英小林香菜佐藤亜美菜鈴木紫帆里近野莉菜増田有華宮崎美穂 石田晴香柏木由紀小森美果渡辺美優紀 鈴木まりや(SNH48) チーム4入山杏奈岩田華怜川栄李奈高橋朱里田野優花仲俣汐里 阿部マリア島田晴香永尾まりや 市川美織大場美奈加藤玲奈島崎遥香竹内美宥中村麻里子山内鈴蘭 チーム未定伊豆田莉奈小林茉里奈森川彩香 藤田奈那 小嶋菜月名取稚菜 研究生大島涼花 光宗薫武藤十夢 姉妹グループ小谷里歩 石田安奈
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組閣(2017年)
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「AKB48のグループ構成」の記事における「組閣(2017年)」の解説
この体制ではチーム8のメンバー全員が他チームとの兼任となるほか、研究生はそれぞれチーム所属となった。また、姉妹グループからの兼任についてはすべて解除され、2012年以来6年ぶりにAKB48に本籍を置くメンバーのみでの体制となった。各チームの副キャプテンは設置されていない。 発表:2017年12月8日『AKB48劇場 12周年特別記念公演』 施行:2018年4月から5月にかけて順次 新所属岡部チームA込山チームK高橋朱里チームB村山チーム4兼任解除旧所属('15) 横山チームA入山杏奈宮崎美穂横山由依 (山田菜々美) 大家志津香小嶋菜月佐々木優佳里田北香世子谷口めぐ中西智代梨樋渡結依 白間美瑠宮脇咲良 峯岸チームK篠崎彩奈向井地美音 市川愛美下口ひなな田野優花(中野郁海)藤田奈那峯岸みなみ武藤十夢茂木忍湯本亜美 久保怜音 兒玉遥 (木﨑)チームB加藤玲奈後藤萌咲西川怜 柏木由紀竹内美宥福岡聖菜山邊歩夢 (坂口渚沙)達家真姫宝馬嘉伶 矢吹奈子 高橋朱里チーム4千葉恵里 小嶋真子込山榛香(キャプテン)野澤玲奈 岩立沙穂北澤早紀高橋朱里(キャプテン) 大川莉央大森美優岡田奈々川本紗矢佐藤妃星村山彩希(キャプテン) 北川綾巴渋谷凪咲朝長美桜 チーム8(兼任開始)岡部麟(キャプテン)奥本陽菜小栗有以下尾みう下青木香鈴谷川聖長久玲奈早坂つむぎ人見古都音吉田華恋 小田えりな倉野尾成美寺田美咲中野郁海(兼任継続)橋本陽菜春本ゆき左伴彩佳谷口もか山田杏華山田菜々美(兼任先変更)横道侑里横山結衣 太田奈緒奥原妃奈子川原美咲佐藤朱佐藤栞清水麻璃亜服部有菜本田仁美山本瑠香吉川七瀬 歌田初夏大西桃香行天優莉奈坂口渚沙(兼任先変更)佐藤七海高岡薫髙橋彩音髙橋彩香永野芹佳野田陽菜乃濵咲友菜平野ひかる宮里莉羅 研究生(昇格)鈴木くるみ田口愛佳前田彩佳 武藤小麟安田叶 浅井七海稲垣香織田屋美咲山内瑞葵 研究生チームA所属研究生佐藤美波庄司なぎさ道枝咲山根涼羽 チームK所属研究生長友彩海 チームB所属研究生梅本和泉播磨七海 チーム4所属研究生黒須遥香本間麻衣
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組閣(2021年)
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「AKB48のグループ構成」の記事における「組閣(2021年)」の解説
この体制では研究生はいないため昇格はなく、兼任していなかったチーム8メンバーも全員が新規に他チームとの兼任になった。2021年12月に卒業予定の横山由依と大家志津香によって発表された。 発表:2021年12月8日『AKB48劇場 16周年特別記念公演』 施行:2022年4月19日 ◆は組閣前からのチーム8からの兼任者。打ち消し線の入っている者は、発表から施行の間に卒業。 新所属向井地チームA田口チームK浅井チームB倉野尾チーム4旧所属岡部チームA入山杏奈◆岡部麟千葉恵里古川夏凪道枝咲向井地美音(キャプテン) ◆奥本陽菜田口愛佳(キャプテン)宮崎美穂山根涼羽 ◆小栗有以加藤玲奈佐藤美波篠崎彩奈鈴木くるみ西川怜 ◆下尾みう◆吉田華恋 込山チームK込山榛香武藤小麟 市川愛美◆小田えりな小林蘭下口ひなな武藤十夢茂木忍安田叶湯本亜美 永野恵◆左伴彩佳◆橋本陽菜◆山田杏華 岡田梨奈◆倉野尾成美(キャプテン)長友彩海 岩立チームB岩立沙穂大竹ひとみ齋藤陽菜◆清水麻璃亜中西智代梨福岡聖菜◆本田仁美 ◆奥原妃奈子久保怜音◆服部有菜山邊歩夢 大盛真歩柏木由紀北澤早紀 ◆川原美咲佐々木優佳里田北香世子谷口めぐ◆吉川七瀬 村山チーム4岡田奈々◆髙橋彩香◆永野芹佳馬嘉伶吉橋柚花 ◆髙橋彩音◆大西桃香◆濵咲友菜山内瑞葵 浅井七海(キャプテン)石綿星南稲垣香織◆坂口渚沙◆平野ひかる ◆歌田初夏大森美優◆行天優莉奈蔵本美結黒須遥香佐藤妃星◆高岡薫多田京加村山彩希 チーム8(兼任開始)御供茉白 上見天乃 徳永羚海福留光帆藤園麗 坂川陽香
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組閣
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「2015年スペイン議会総選挙」の記事における「組閣」の解説
絶対多数の議席を得た政党がいないため、政府の成立には複数の政党による連立が必要となり、第一党となった国民党のマリアーノ・ラホイは国民党を中心とする政府の形成を試みている。スペイン社会労働党のペドロ・サンチェスは第一党である国民党が優先的に政府を成立させる権利を認識しているものの、国民党からの政権の交代を求めている。国民党とシウダダノス(右派2政党)の議席数の合計、社会労働党とポデモス(左派2政党)の議席数の合計のいずれも、下院の過半数には足りていない。このため、以下の4案が検討されている。 国民党、社会労働党二大政党の大連立。2政党の連立によって過半数を得られるのは、既存の二大政党である国民党と社会労働党が連立した場合のみであるが、両党は政治思想的に異なる立場にある。 社会労働党、ポデモス、シウダダノス政治思想の枠組みを超えて国民党を排除することを目的とする連立である。 社会労働党、ポデモス、小規模な地域政党左派2政党が中心となる連立である。 再選挙最初の首相指名投票から2か月が経過しても首相を指名できない場合、総選挙のやり直し(再選挙)が必要となる。その場合は2016年春に再選挙が開催される。 シウダダノスの党首であるアルベール・リベラは国民党と社会労働党のいずれも支持しないとしたものの、首相指名選挙では棄権することも厭わない(国民党政権を積極的に賛成することはないが、棄権することで結果的に国民党の政権成立を許す)と述べた。さらに、リベラはポデモスが関与するあらゆる協定に対して反対する姿勢を示した。 一方でポデモスの党首であるパブロ・イグレシアスは、社会労働党との連立に向けた交渉の開始を検討するために固苦しい用語を展開した。ポデモスの政策秘書であるイニゴ・エレホン(英語版)もまた、首相指名選挙で社会労働党のサンチェスを支持することは拒否すると表明し、代替案として「(ポデモスにも社会労働党にも属しない)政党の枠組みを超えた独立候補者」を首相に指名することを提案した。 社会労働党が予期せず政界実力者の台本に書かれていたことが次第に明らかになり、社会労働党に注意が向けられた。党首のサンチェスはラホイが率いる政府とは反対側に投票する意向を示し、首相指名投票で棄権する可能性を拒否した。しかし、アンダルシア州首相のスサーナ・ディアスが率いる社会労働党の地域支部の指導者たちは、自政党の党首であるサンチェスに対して警告した。同時に社会労働党内では、振るわなかった選挙結果を考慮して、サンチェスの党首辞任(とディアスの支持)を求める声が高まった。一方でエミリアーノ・ガルシーア=パヘやギリェルモ・フェルナンデス・バラ(英語版)などの地域支部代表は、国民党に政権を成立させることを望んだ。 シウダダノスと国民党は社会労働党に対して、首相指名選挙で棄権して国民党による少数党政府を許すよう圧力をかけた。社会労働党は首相指名選挙で国民党のラホイに投票または棄権することで実質的にラホイを支持することへの懸念を隠していない。この3党が選挙後協力を組む場合は、ポデモスが事実上の最大野党となる。 総選挙から3日後の12月23日、国民党のラホイと社会労働党のサンチェスが公式に面会し、両党が首相指名選挙でラホイに投票する可能性について議論した。ラホイは社会労働党に対していくつかの妥協案を提示したが、サンチェスは国民党が率いるいかなる政権にも反対する姿勢を強調し、代替となる協定を検討することを提案した。シウダダノスのアルベール・リベラは国民党、社会労働党、シウダダノスという3党の間で「スペイン国家が必要とする政策改善の刷新」を推進する協定を提案した。リベラの提案からはポデモスが排除されており、リベラは「彼ら(ポデモス)はスペイン憲法を飛び越えてスペインを壊したがっている」と述べたが、この提案は社会労働党のサンチェスに無視された。この後、アンダルシア州首相のディアスは自政党の党首であるサンチェスに対して、この政策協定は社会労働党の党首個人(サンチェス)ではなく幹部委員会によって決定されたものであり、サンチェスの決定は(党の決定の)否認として捉えられると警告した。社会労働党と合意を結ぶ可能性について尋ねられたポデモスのイグレシアスは、「社会労働党はペドロ(・サンチェス)を首相にできないので、合意が成立するかわからない」と述べ、社会労働党内部で高まる党内危機に触れた。
※この「組閣」の解説は、「2015年スペイン議会総選挙」の解説の一部です。
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組閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:52 UTC 版)
いわゆる神の国解散による総選挙後の組閣で、森首相は、宮沢喜一蔵相、河野洋平外相、堺屋太一経企庁長官ら主要閣僚を続投させ、内閣官房長官は青木幹雄から森首相側近で幹事長代理の中川秀直に代わった。 前回の小渕内閣改造・党役員人事で小渕に拒否された加藤派の小里貞利が総務会長に、山崎派の保岡興治を入閣させ、加藤派・山崎派に一定の配慮を示した。 民間からの川口順子の起用が話題となった他、平沼赳夫、津島雄二ら実力者の入閣もあるが、全体としては中央省庁再編までの暫定的な布陣という色合いが強く、入閣待望組を多く揃えた「滞貨一掃」内閣などと呼ばれた。 金融再生委員会委員長・久世公堯は参議院比例選挙において大手マンション会社から党費を肩代わりしてもらい、自民党比例名簿上位に登載して当選していたことが発覚し、わずか26日足らずで更迭された。後任は相澤英之が就任。 10月には中川官房長官の「女性問題」が週刊誌で報じられ、辞任に追い込まれ、後任に小泉純一郎が浮上するが、小泉が「俺は女房役には向かない」と固辞、同じ森派の福田康夫を推し、福田が就任した。
※この「組閣」の解説は、「第2次森内閣」の解説の一部です。
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組閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/23 22:33 UTC 版)
「第2次ジャン=マルク・エロー内閣」の記事における「組閣」の解説
2012年6月17日、国民議会選挙の第2回投票が実施され、第1次エロー内閣を構成する左派勢力が勝利を収めたが、翌18日に同内閣は慣例により総辞職した。同日、オランド大統領はジャン=マルク・エロー前首相を首相に再任して新たに組閣を命じ、第2次エロー内閣が成立した。 6月21日、オランド大統領はエロー首相の提案に基づき、首相以外の閣僚を任命した。
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組閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 00:18 UTC 版)
「第2次ドミートリー・メドヴェージェフ内閣」の記事における「組閣」の解説
2018年5月18日、メドヴェージェフはプーチン大統領に対し組閣案を提示した。このとき併せて、ロシア教育・科学省を教育省と科学・高等教育省に分割し、ロシア通信・マスコミ省をデジタル発展・通信・マスコミ省に改称し、副首相を10名まで任命できることとした。同日プーチン大統領は大統領令に署名した。 2018年5月18日、メドヴェージェフは閣僚名簿を提出し、プーチンは同日これを承認した。
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組閣
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第170回国会において2008年(平成20年)9月24日に内閣総理大臣指名選挙が行われた。前任の福田康夫就任時と同じくねじれ国会のあおりを受け、前回同様に衆参で首班指名が異なり、衆議院は自由民主党総裁の麻生太郎を指名し、参議院は、民主党代表の小沢一郎を指名した。両院協議会でも成案を得るに至らず、衆議院の優越により衆議院で指名された麻生太郎を国会の指名として衆議院議長が奏上した。指名当日に宮中における内閣総理大臣の親任式、ならびに国務大臣及び内閣官房副長官の認証官任命式を経て正式に成立した。 通例は、記者会見において閣僚名簿を読み上げるのは内閣官房長官であるが、今回は麻生自らが閣僚名簿を読み上げ、併せて「それぞれの閣僚に具体的にやってもらいたい仕事」についても説明した。 2008年(平成20年)9月25日の閣議では内閣法第9条にもとづき、首相に事故があった場合の臨時代理就任順位を内閣官房長官 河村建夫、内閣府特命担当大臣 与謝野馨、総務大臣 鳩山邦夫、財務大臣 中川昭一、内閣府特命担当大臣 甘利明、とすることを決定した。また、同日の閣僚懇談会では行財政改革の一環として、歴代内閣と同様に閣僚給与の1割を国庫に返納することを申し合わせた。 9月29日、麻生は記者団から内閣の名前を聞かれ、「ネーミングはみなさん(報道機関)がすること」と、自らは内閣へのネーミングは行わないことを表明した。
※この「組閣」の解説は、「麻生内閣」の解説の一部です。
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組閣
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NGT48初のチーム再編であり、チームGの発足が発表された。チームNIIIドラフト研究生は据え置きとなった。 発表:2018年4月13日『NGT48単独コンサート〜朱鷺は来た!新潟から全国へ!〜』 施行:2018年6月30日 - 7月1日 新所属新チームNIIIチームG卒業旧所属チームNIII荻野由佳(副キャプテン)柏木由紀加藤美南(キャプテン)佐藤杏樹高倉萌香太野彩香西潟茉莉奈山田野絵 小熊倫実菅原りこ中井りか長谷川玲奈本間日陽村雲颯香山口真帆 北原里英 研究生清司麗菜高橋真生西村菜那子宮島亜弥 角ゆりあ日下部愛菜中村歩加奈良未遥
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組閣
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「第2次安倍内閣 (改造)」の記事における「組閣」の解説
第2次安倍内閣の18閣僚のうち12閣僚が交代する大規模な改造となったが、菅官房長官・麻生副総理兼財務相・岸田外相・甘利経済再生相・下村文科相・太田国交相の主要6閣僚は留任となった。当初の初入閣は8名。 安倍首相はこの内閣改造で「元気で豊かな地方の創生」を掲げるとともに、成長戦略の柱に据える「女性の活躍を推進」するための政策も打ち出してゆくことを明言している。これを象徴するように安倍は女性を閣僚に積極的に起用、その数は5名となり、それまで最多だった第1次小泉内閣に並んだ。ところが約1か月後に松島法相と小渕経産相が同時に辞任し、その補填は前者には女性を、後者には男性を充てたため、女性閣僚の数は1減の4名となった(→ 詳細は「女性閣僚2名の同日辞任」節を参照)。 入閣者を自民党の派閥別に見ると、改造当初は総裁派閥の町村派から3名、額賀派、岸田派、麻生派、大島派から各2名、二階派から1名、無派閥が5名となった。石原派からは入閣はもとより党執行部への起用もなく、その冷遇ぶりが目立った。また辞任した法相・経産相・農水相を補填した新任の3大臣はいずれも岸田派からの入閣で、これで岸田派は閣内最多の5名の閣僚を出すこととなり、また初入閣は1増の9名となった。公明党からは従来通り1名の起用で、民間人閣僚は今回もなかった。 今回の改造で焦点の一つとなったのが新設した「安全保障法制担当大臣」の人事だった。当初は自民党幹事長の石破茂にその打診があったものの、石破は国家安全保障基本法の早期制定などの点でその主張に安倍との相違があることから、「国会答弁などで内閣に迷惑をかけかねない」「首相と100%考え方が一緒の人が答弁するのが一番望ましい」と主張、自身は幹事長の続投を希望して入閣を辞退する意向を表明していた。しかし安倍からの説得もあり、最終的には入閣を決断して内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域担当)兼地方創生担当大臣に就任した。 この内閣には歴代総理を親族に持つ者の名が連なることも特徴としてあげられる。安倍首相は岸信介の孫で佐藤栄作の大甥にもあたるほか、麻生副総理兼財務相は吉田茂の孫で鈴木善幸の女婿、小渕経産相は小渕恵三の二女、またその後任の宮澤経産相は宮澤喜一の甥、竹下復興相は竹下登の弟である。ちなみに岸田外相と宮澤経産相は従兄弟同士にあたる。 「世襲政治家」も参照 そのほか、松島法相・西川農水相・太田国交相を除く他の全閣僚が神道政治連盟国会議員懇談会の会員、岸田外相・下村文科相・塩崎厚労相の3閣僚は世界連邦日本国会委員会の委員に名を連ねている。
※この「組閣」の解説は、「第2次安倍内閣 (改造)」の解説の一部です。
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組閣
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首相は、必要があれば自ら欠陥を補い対立を仲裁することを条件に、大臣に権限と活動領域を与える。
※この「組閣」の解説は、「フランスの省」の解説の一部です。
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組閣
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菅は、この内閣を「国民のために働く内閣」と名付けた。 携帯電話料金の引下げなどを政策に示し、第203回国会冒頭の所信表明演説では自身が目指す社会像として「自助、共助、公助、そして絆」を掲げ、「自分でできることは、まず、自分でやってみる。そして、家族、地域で互いに助け合う。その上で、政府がセーフティネットでお守りする。そうした国民から信頼される政府を目指す」と述べた。 また、経済政策ではアベノミクスの継承など、基本的には安倍前政権の方針を引き継いでいくことを示した。
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組閣(2022年)
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2021年12月18日、『NMB48 メンバーミーティーング』の配信で、2022年1月1日『2022 新春組閣発表会』で発表することを告知された。 発表:2022年1月1日『NMB48新春組閣発表会』 施行:2022年2月中旬 新所属貞野チームN原チームMチームBII 研究生旧所属LeopAje石田優美貞野遥香(キャプテン)和田海佑(正規メンバーへ昇格) 堀詩音 みっくすじゅーす新澤菜央南羽諒 梅山恋和山崎亜美瑠 折坂心春黒田楓和 W1N-C岡本怜奈山本望叶 川上千尋出口結菜前田令子水田詩織 きゅんmart加藤夕夏小嶋花梨渋谷凪咲 塩月希依音原かれん(キャプテン)本郷柚巴 佐月愛果(キャプテン)隅野和奏(副キャプテン) ちょうぜつかわE泉綾乃杉浦琴音平山真衣(副キャプテン) 眞鍋杏樹 早川夢菜芳野心咲 FRONTIER中川美音 安部若菜(副キャプテン)鵜野みずき上西怜中野美来 浅尾桃香瓶野神音 その他 (7.5期生)李始燕(8期生)池帆乃香、黒島咲花、坂下真心、坂田心咲、坂本理紗、桜田彩叶、高橋紗恵龍本弥生、田中雪乃、福野杏実、松岡さくら、松野美桜、松本海日菜、山本光
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