第1次松方内閣とは? わかりやすく解説

第1次松方内閣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 06:38 UTC 版)

第1次松方内閣(だいいちじ まつかたないかく)は、大蔵大臣伯爵松方正義が第4代内閣総理大臣に任命され、1891年明治24年)5月6日から1892年(明治25年)8月8日まで続いた日本の内閣


注釈

  1. ^ a b 大津事件の引責辞任。
  2. ^ a b c d 同日付で枢密顧問官に就任。
  3. ^ 病気療養のため辞任。しかし実情は大津事件で犯人を死刑に処せとの明治天皇の指示に副えなかった引責辞任。
  4. ^ a b 班列から文相に横滑り。
  5. ^ 同日付で兵庫県知事に就任。
  6. ^ このころの政府は、民意を反映する衆議院から独立した(民意に左右されない)超然内閣を標榜していたが、それゆえに民党が多数を占める衆議院と法案や予算案の審議で対立を繰り返していた。伊藤はこの「超然内閣」の立場を藩閥政府自ら降ろし、政府が安定的な議会勢力を積極的に構成することで乗り切ろうとした。この時は政権内の反対で頓挫したが、1900年、初の政府与党である立憲政友会を組織することになる。

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