黒田内閣とは? わかりやすく解説

黒田内閣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/02 23:18 UTC 版)

黒田内閣(くろだないかく)は、農商務大臣陸軍中将伯爵黒田清隆が第2代内閣総理大臣に任命され、1888年明治21年)4月30日から1889年(明治22年)10月25日まで続いた日本の内閣


注釈

  1. ^ 前内閣の農商務相。
  2. ^ 1888年(明治21年)12月2日出発、ヨーロッパ視察派遣を命じられ翌月2日出発。翌3日付で松方蔵相が内相臨時兼任。1889年(明治22年)10月2日帰国、翌10月3日復任。
  3. ^ 逓信相より転任。
  4. ^ 前内閣の首相。
  5. ^ 内相の山縣が欧州視察を拝命された際の臨時兼任である松方は、本来であれば「海外出張時等の一時不在代理」に相当するが、欧州視察が約10か月間に亘り「一時不在」に該当しないため記載。
  6. ^ 大隈はこの期間負傷のため病床に就いており、12月14日に辞表を提出している
  7. ^ 同日付で枢密院議長も辞任し、宮中顧問官に就任。
  8. ^ ただし表向きの理由として、黒田の辞表提出時には山縣への大命降下は決定済みであったものの、欧州視察から帰国したばかりの山縣が「国内状況を把握していない」として組閣に慎重な姿勢を崩さなかったからといわれた。

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