こく‐えき【国益】
国益
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国益(こくえき、英: national interest)は、国の利益をいう。
- ^ 「明治期経営者国益思想の源流」[要ページ番号]
- ^ この項直接の引用は「日本経済思想史 (PDF) 」第9回 2004年度冬学期 武田晴人(東京大学UTオープンコースウェア)12-13ページから[リンク切れ]
- ^ a b 川上高司『米国の対日政策』同文舘出版、2001年、283頁。
- ^ 『国益を守る』Noboru Miyawaki, Shiho Miyawaki, Hans Joachim Morgenthau、志學社、2022年。ISBN 978-4-909970-13-8。OCLC 1321061489 。
- ^ 『安全保障論』[要ページ番号]
- ^ 「幕末・維新の政治算術」[要ページ番号]
- ^ この項直接の引用は「日本経済思想史 (PDF) 」第9回 2004年度冬学期 武田晴人(東京大学UTオープンコースウェア)12-13、19-20ページから[リンク切れ]
国益
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:42 UTC 版)
国益とは国家にとっての価値または利益である。狭義には国家の生存と独立、広義には国家の経済的繁栄や国際社会での地位増進などが国益にあたる。現実主義理論の重要な概念の一つであり、あらゆる国家はこの国益を追求して行動していると考える。一方で理想主義やリベラリズムでは一国の利益である国益を重視しない。何故なら、より国際的で共通的な利益、例えば国際公共財や国際レジームを重要視し、また国益が政策決定者の主観性によってその内容が変化するからである。
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「国益」の例文・使い方・用例・文例
- 新たな政策が国益にかなうか疑わしいと思う
- その政策が取られた当初は明らかに国益に適うものであった.
- 国益を図る
- 国益になる事業だ
- 彼らは国益に藉口して私利を図るの徒である
- 国益
- (関税について)輸入を制限することによる国益を保護する
- 強い軍事力を維持し、それを国益を守るか、または促進するのに積極的に使用するために準備されるべき人々または政府の政治の方向性
- 国益のために海外で情報を集めて、防諜活動活動を調整することに対して責任がある米国政府の独立機関
- 海上保安庁は救助活動を続けようとするが,政府高官は事故の被害者の命より国益を優先する。
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